朝起きて一言目「ピアノが無い!」
そりゃもちろんそうなのだけど、18年間見てきた風景が一転すると、ついつい口にも出したくなってしまうもの。。そういうジョークを飛ばして心を明るくもっていかなくっちゃね!私の音が染み付いちゃっているピアノの、これからの長い旅と素敵な出会いを応援しなくっちゃ!
そんなわけで昨日、別れを告げました。何度も写真をとったり、音を録音してみたり。でも不思議と、そこにあったものがないということをすんなりと受け入れることができた。そういう自然の流れでこうなったことだし、もちろん恋しいのだけど、なんというか、時間の不思議な流れを感じずにはいられない。目の前にもう無いからこそ、余計に愛おしくなったりするし、またの再会までもっと上達しておこう!という気持ちにもなる。うちの前を流れる多摩川の、大きなゆったりとした流れをみていると、そんな気分にさせてくれます。
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