フォルテピアノ奏者 丹野めぐみ BLOG。東京芸術大学音楽学部楽理科卒業後、オランダ初めヨーロッパ各地にて研鑽を積み、同地にて活躍。現在オランダでもっとも権威ある「De Nederlandse Opera」のメンバーとして参加、また「Amsterdam Barok Opera」にて活動の場を広げるとともに、ヨーロッパを中心に、室内楽とドイツリートの分野で精力的な活動を行なっている。

ちょこっと復習

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Vivana Paul 2010_R.jpg 

 はてさて、ちゃんと、毎日書くぞ!と気張ったのだから、がんばって書きます!

 昨年度の年末から10月のツアーまでをすこし思い出してみようと思います。
 

 12月26日、すみだトリフォニーホールで行われたフォルテピアノ製作の第一人者ポール・マクナルティーさんと、ピアニストのヴィヴィアナ・ソフロニツキーさんのすばらしい公演を聴きに行きました!フォルテピアノ関連の催しもので、こんなにたくさんのお客さまをみたことがありません!レクチャーでも300人、コンサートも1000人はいたのではないでしょうか?とにかく、大盛況でした!日本でのフォルテピアノを使った演奏が今後さらに発展すること間違いなし!演奏も、ヴィヴィアナさん特有の音色、特に「グラーフ・モデル」を使ったときの高音の煌きは、彼女だけに許された技巧という感じでした!
 お二人ともとてもキサクで、あたたかい独特の雰囲気があります。2003年に一度、チェコのお宅までお邪魔させてもらい、工房でピアノを弾かせていただいただけでなく、小さな丘に連れて行ってもらい、木に登ってさくらんぼをとった記憶なんかもあって、懐かしくなりました。
 

 実は帰国前にももう一度お会いし、一緒にラーメンを食べたりしました。(外国人の方にはほんとラーメンウケがいい!)こうやって、海外でお会いできた方々が日本に来てくださるということは、なんという幸せなことでしょう!こういう素敵な出会いを一生大切にしたいなと思う毎日です。

 ちなみに、2月9日コンサートは、ポールさんの楽器使います!今から楽しみです!

 

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