今日はたまたま夜にテレビをみていたら、懐かしいオランダの景色とともに、尾木ママの愉快な、そしてとてもためになるオランダ教育のお話に出会いました!そしてこの前の滞在で撮った写真やら、10年間で学んだこと、触れたことなどを思い起こし、なんだか沸々とパワーが湧いてきたのです。最近はすこしスタミナ切れとなっていたのですが、あのオランダの時に感じた自由な雰囲気、そして人と人とが触れ合う時、「その人がなにを持っているか」ではなく、「その人が誰であるか」を尊重する国に実際に身を置いて生活できたことは、本当に貴重な、自分の原点であるような気がします。そもそも海外に留学されるお友達を見回しても、皆さん自分の考え方に合う国を選んでいるかのような気もするので、私も何かに導かれて行き着いたのがオランダだったのでしょう。(ドイツが好きで、ドイツ語をやっていたのですが、なぜだか縁がなかったみたい)一番グッとくるのは、何もかも忘れて、風車がびゅんびゅん回っちゃうくらいの風に乗って自転車をこぐ時。至福の時間でした。
3月14日復興支援第二回目のコンサートのあとは、バテにバテ、それでも西へ東へ移動をしていろいろな方にお会いすることができました。奈良でのコンサートも秋に実現しそうです!第三回目の復興支援コンサートは5月13日日曜日となり、「オールモーツァルト」で臨みます。久々のワルター・コピーへの感触がどんな感じなのか自分でも楽しみでもあり、恋しくもあります。(最近はずっと1820年のピアノにお世話になっていたので)
また6月1日は二年ぶりに三浦英治さんとドイツ・リートの演奏会を近江楽堂で行います!プログラムも決まり、かっこいい曲もあり、お馴染みの曲もあり、人生の深さを物語る曲もあり、シューベルトの深さを堪能中です。
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