九月のテンポ・ルバート公演が終わり、いそいそとオランダに戻りました。とても楽しい2週間でしたが、なかでもフランス人のソプラノ、マリー・ポールさんとプーランクについて語り合いながら、ミニ合宿をしたのがとてもいい思い出になっています。モノオペラ「人間の声」を初演したデニス・デュヴァルのDVDを見ながら、音楽談義。来年あたり、フランス歌曲と合わせながら、「人間の声」やっていきたいと思っています！
さて、帰国の後はソロコンサートを近江楽堂でやらせていただき、またすぐにアントニオ氏を迎えて「北とぴあ国際音楽祭」に出演しました。二人での出演は二度目ですが、今回は取材や録音も公に入っていただき、また企画も太田垣さん修復のイングリッシュ・スクエアを二台ならべての演奏会でしたので、盛りだくさんでした。モーツアルトの二台のソナタはやはり名曲ですね！楽しく弾くことができたものの、今後さらにパワーアップして取り組まなければいけない曲ですし、テンポ・ル！バートの十八番になるよう今後しっかりやっていきたいという気持ちにさせられました！
その後は奈良へ！初の関西公演で、緊張とワクワクがあいまってドキドキでしたが多くの方に見守られて、無事に終えることができました！二台のピアノを持って行ったので音色の違いも楽しんでいただき、プログラムも長い間あたためていたものだったので、心を込めて弾ききることができました。改めて自分の十八番をゆっくり作っていくことの大切さを学びました。
来週土曜日は自由が丘のクレチュールでライブ？！です。あと残席10枚ですので、お見逃しなく！美味しいシュークリームがついて、おしゃれな場所でのコンサート！初めての体験ですので、今から楽しみです！ご予約は先着でinfo@megumitanno.net までお願いいたします！
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