無事に、松濤タカギクラヴィアでのピアノクリニック、連弾レクチャーコンサート、懇親会、とたて続けてに終わりました。
やはり印象深かったのは、三人の若手バリバリ演奏家さんたちが、一時間のセッションのあと、より生き生きと、自分らしくピアノを弾いてくれたこと。この企画をつくって本当によかったな~と思う瞬間です。本当にありがとうございます!そして、北村さん大野さんのすっごい助言が、本当に音楽家を一瞬にして変えてしまう。それがまた、聴講の耳にも最終的には心地よく響くようになるんですね。音ってリアルで面白い。つまり、演奏家とピアノの身体が密接につながれるほど、空間とリスナーと音楽にも一体感のひろがりが出るんです。
ピアノ連弾コンサートでは、少しだけですが、連弾をするときの身体はどうなっているのか、を説明させていただきました。ピアノという楽器の可能性をフルに生かす「連弾」という芸術ジャンルの楽しさを感じ取っていただければうれしいです!
懇親会では皆様といろいろなお話しができて、リラックスしたひと時。高校生の受講者さんのいっていた、「自然に即した感覚」で、昔の作曲家は書いていた。いいですね~とっても鋭い感性です。そして、自分の一番身近にある自然はご自分の「身体」です!大自然から分けられた、「自分」をこれからも、大事に大事に見守って、温かく接してあげてください!
大野さんの絶妙なトロリほぐしも随所にみられ、音楽家の身体を守るエンジェルと化していました!
ご興味ある方、また次回の開催に参加されたい方、今から募集します!
今日は本当にありがとうございました!
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