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    <title>9月7日テンポ・ルバート！</title>
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    <published>2010-06-24T14:15:41Z</published>
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    <summary>　ふう、息つく暇もなく、明日からまた修行のたび。本当に皆様に支えられて、ここまでくることができました。道のりはとても遠く、つらく、でも音楽と皆様のご支援あって、また旅立てます。6月のコンサートのあとは...</summary>
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        <![CDATA[<p>　ふう、息つく暇もなく、明日からまた修行のたび。本当に皆様に支えられて、ここまでくることができました。道のりはとても遠く、つらく、でも音楽と皆様のご支援あって、また旅立てます。6月のコンサートのあとは、ジワジワと自分の感覚のなかで育っていって、今いいかんじで調整できています。おそらく飛行機のなかでいろいろなことを考えながら、そして12回のコンサートをやりながらまたわかってくる、音楽が身体に入ってくるようになると思います。本当にこんなチャンスをいただいて、とても私の人生の中でもスペシャルな、大切な時間でした。重ねて御礼申し上げます。</p><p>　9月7日、テンポ・ルバートが優勝してから初めて日本でコンサートをします。「凱旋コンサート」ということで、GUSTAVINOさんの温かいご支援のもと、ヨーロッパ・ツアープログラムを弾いたあとに、レセプションをホワイエで行います。もちろん、美味しい飲み物いっぱいでてきます！詳しくは随時載せていきます！横浜みなとみらい小ホール、9月7日火曜日19時より！</p><p>　とりあえず、なんとか乗り切ってきます！またお会いできる日を楽しみにルンルン精神で臨んできます！本当に本当にありがとうございます！</p>]]>
        
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    <title>演奏会前のティータイム（５）　バッハ最後の弟子</title>
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    <published>2010-06-13T05:14:22Z</published>
    <updated>2010-06-13T05:58:11Z</updated>

    <summary>　第一夜のコンサート、無事終了いたしました。これも皆様の温かいご声援あってのことです。本当にありがとうございました。プログラム的にかなり内容を盛り込んで（現代曲やお話やら）、自分にプレッシャーを与えて...</summary>
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        <![CDATA[<p><a class="image" href="/wiki/File:Muethel2.jpg"><img class="thumbimage" alt="" src="http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/0/0e/Muethel2.jpg/220px-Muethel2.jpg" width="220" height="282" /></a></p><p>　第一夜のコンサート、無事終了いたしました。これも皆様の温かいご声援あってのことです。本当にありがとうございました。プログラム的にかなり内容を盛り込んで（現代曲やお話やら）、自分にプレッシャーを与えてしまいましたが、温かい雰囲気に包まれて、なんとかのりきることができました。英治さんとのリートはかなり集中することができて、自分も楽しみながら演奏することができました。</p><p>　さて、第二夜のプログラムに入れましたミューテル（１７２８－１７８８）について少し書きたいと思います。写真をみるとかなり美顔ですね！彼はドイツ人の作曲家で、その作品からはカール・フィリップ・エマーヌエル・バッハとならんで、「疾風怒涛時代」のスタイルをみることができます。知られている限りでは、彼は１７７１年に、出版された楽譜に初めて「フォルテピアノのための」という記載をしたそうで、その時代にはフォルテピアノが台頭してきたことを示しています。</p><p>　彼のお父さんはテレマンと交友があり、ミューテルの音楽に大きな影響を与えました。１７５０年には大バッハに作曲を習うためライプツィヒに赴きましたが、彼は最後の弟子としてわずか３ヶ月だけ教えを請うことができました。彼は大バッハが亡くなったときも、そのそばに付き添っていたそうです。その後大バッハの弟子に作曲を習いながら、他の作曲家に会おうと旅を重ね、ポツダムのフリードリヒ大王に仕えていたエマーヌエル・バッハに会えたことは、生涯の礎となりました。</p><p>　１７５３年には彼の兄弟に続いて、ラトヴィアの首都リガへ移り、ここで１７５６年に初めて彼の作品（２８歳！）を出版しました。歴史書家のチャールズ・バーニーは彼の著作の中で、ミューテルの卓越した技術や誉め讃えました。またシューバルトも彼のチェンバロのテクニックを「その速さと的確さと軽さ」において絶賛しておりました。</p><p>　彼の作品のほとんどが生前に出版されなかったのですが、彼の鍵盤作品はやはり高く評価されていたようで、１５日公演で弾く「アリオーソハ短調」もその中のひとつ、１７５６年に出版されました。テーマのほかに１２の変奏曲がついておりますが、細かい装飾音やフレージングを考えると、チェンバロまたはクラヴィコードを想定しての作品かと思われますが、フォルテピアノ特有の響きでどのくらい彼の世界に近づけるのか、挑戦してみたいと思います。</p>]]>
        
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    <title>演奏会前のティータイム（４）　ベートーヴェンのピアノ・ソナタ</title>
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    <published>2010-06-08T12:41:16Z</published>
    <updated>2010-06-08T13:02:40Z</updated>

    <summary><![CDATA[　今日は本番のピアノで三浦さんと練習！息はもともとあっているので、すんなり音楽に入っていけます。昨日とはまた違ったアイデアが浮んだりして、面白い！&nbsp;　今日はベートーヴェンについて！ベートーヴ...]]></summary>
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        <![CDATA[<p>　今日は本番のピアノで三浦さんと練習！息はもともとあっているので、すんなり音楽に入っていけます。昨日とはまた違ったアイデアが浮んだりして、面白い！<br />&nbsp;</p><p>　今日はベートーヴェンについて！ベートーヴェンが生涯にかいたピアノ・ソナタ32曲は、「新約聖書」と呼ばれるほど、クラシック音楽の中では一際異彩を放つ名作なわけですが、その所以は、ベートーヴェンの生きた時代のスタイル、ピアノという楽器の変遷、そしてベートーヴェンが音楽になにを求めていたのか、その彼の哲学が一音一音ずっしりと読み取れることだと思います。</p><p>　ハイドン、モーツァルト時代の「シュタイン」や「ヴァルター」といった楽器の音域は現代のピアノより小さく61鍵が支流でしたが、ベートーヴェンの時代になると、ピアノの発展はより大きな変化を迎えることとなりました。19世紀の市民階級が経済力を蓄えてピアノを所有することの欲求に拍車をかけ、この産業化社会の幕開けが後のピアノ製造業にも大きな影響を与えることになったのです。この枠組みのなかで考案された技術は、常に音楽家と社会が求める音楽と連動してピアノ製造に刺激を与え、作曲者はこの自分のためにつくられた新型ピアノを前にさらに意欲がかき立てられたのでした。</p><p>　11日演奏するピアノ・ソナタハ短調は、かれの初期の作品であり、「ヴァルター」での演奏は、ベートーヴェンが意図したであろう、直接的な激しさと、「モデレーター」（膝で操作するペダルで、「押し上げる」と弦の下にフェルトがはさまり、小声で話しているかのような音量になる）で表現する非現実的な音色が交互に現れる、べートーヴェンらしい、ハ短調です。</p><p>　この作曲の後、1800年を過ぎてもなお、ピアノの未知なる可能性について常に考えていたベートーヴェンは「ピアノが楽器のなかでもっとも遅れており、ハープのような音がする」と、もっとも信頼を置いていたシュトライヒャーという製作家にもらしています。彼の向上心を煽るように、イギリスやフランスの楽器製作者からピアノが贈られたことで、ベートーヴェンは常に刺激され、彼独自の境地を32曲のピアノ・ソナタの中に見出したのです。</p>]]>
        
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    <title>演奏会前のティータイム（３）　似て非なるもの－バッハ兄弟</title>
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    <published>2010-06-07T12:56:25Z</published>
    <updated>2010-06-07T13:30:37Z</updated>

    <summary>　今日から歌手の三浦さんとリハーサル！ああ～おもしろかった！わからないドイツ語の言い回しとかを丁寧に教えていただき、また自分が練習して思ったことなど、舌足らずの私をよく理解していただき、とても有意義な...</summary>
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        <![CDATA[<p>　今日から歌手の三浦さんとリハーサル！ああ～おもしろかった！わからないドイツ語の言い回しとかを丁寧に教えていただき、また自分が練習して思ったことなど、舌足らずの私をよく理解していただき、とても有意義な時間でした。またやっていてわかってくるってこともあるし、ピアノがうたの人の世界を先につくりあげるってこともあるのだけど、うたの人がピアノの音色を変えるっていう魔法？実際そういう箇所もあって、そういうひとつひとつの発見がうたとピアノという二つの楽器をひとつにしていくんだなと、改めて現場で感じました。<br /><br />&nbsp;　さて、昨日の続きで、バッハについて！</p><p>　大バッハに最も溺愛されたことで知られるヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ（1710－84）は、即興演奏が得意な、才能に恵まれた音楽家でありました。大バッハが彼の教育のために「二声のインベンション」「三声のシンフォニア」等の、現代のピアノ教育でも基盤としてもちいられる教材をつくりあげたことはよく知られております。そんな恵まれた環境でありながら、父の名声に固執してしまい、不安定な人生であったそうです。11日の公演で弾きます彼の「ファンタジーホ短調」にもそんな不安定さが影響していますが、それが逆に彼の「味」となっているともいえるでしょう。器楽的な旋律と、オペラ風の書法、それがいったりきたりめまぐるしく変化していきます。1770年代に作曲されたことを考慮にいれ曲を概観すると、彼の頭にあったのはおそらくイタリアの響きとチェンバロのもたらす効果だったのではないかと思います。<br />　かたや彼の弟カール・フィリップ・エマーヌエル・バッハ（1714－88）は、20年以上も勤めていたフリードリヒ大王の下を離れ、新天地ハンブルグという港町に自由の精神を求めました。ハンブルク期の代表作として「識者の愛好家のための曲集」が挙げられますが、その中の「ロンド変ロ長調」（6月11日）、「ファンタジー変ホ長調」（6月15日）を演奏会で取り上げます。彼の作曲はとても大胆で奇想天外、次になにが来るんだろうというワクワク感たっぷりの音楽です。大胆な転調、感情を露にした表現、急激な場面転換など、より人間個人の感情を情熱とともに表すことに重点が置かれています。フォルテピアノのメカニックや音色は、まさにエマーヌエルのこれらの作品を弾くときに絶妙な表現を可能にしてくれます。<br />　このように18世紀後期のドイツでは、音楽が宮廷だけのものという認識から少しずつ離れ、一般の中流市民が家庭やサロンといった私的な空間で音楽を楽しみ、また当時の啓蒙思想とあいまって音楽がそのものがその思想を伝達する媒体となったのであります。<br />&nbsp;</p><p>　次回はベートーヴェンについて！<br /><br />　</p>]]>
        
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    <title>演奏会前のティータイム（２）　バッハって何人いるの？</title>
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    <published>2010-06-06T03:37:16Z</published>
    <updated>2010-06-06T04:20:01Z</updated>

    <summary>　はてさて、昨日は、すばらしい公演（スタンリー先生と室内楽のプログラム）を聴いて、モーツァルトの室内楽って、ハイドンやベートーヴェンのそれより神がかっているというか、個人的な意見では人間くささがまった...</summary>
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        <![CDATA[<p>　はてさて、昨日は、すばらしい公演（スタンリー先生と室内楽のプログラム）を聴いて、モーツァルトの室内楽って、ハイドンやベートーヴェンのそれより神がかっているというか、個人的な意見では人間くささがまったくない深遠な音楽だなと。アンコールに行われたベートーヴェンを聴いてさらにそう思いました。自分もピアノ・カルテットは相当やってきたのだけど、あーこういう音楽だったかーと改めて気づいたというか、今の自分がまた取り組むことになったら全然違う気持ちで弾くことになるだろうなとか。。</p><p>　さて、１１日の演奏会にむけてもうちょっと「ティータイム」を続けます。</p><p>　世界的に有名な「大バッハ」＝ヨハン・セバスチャン・バッハ（1685－1750）さんですが、実はそもそも「バッハ一族」は200年にわたって50人以上の音楽家を輩出した家系であります。粉屋（パン屋）（BACHは「小川」という意味のドイツ語）でツィターを奏でて（16世紀）いたご先祖様がいらして、中部ドイツのテューリンゲン地方がバッハ家代々の中心地になるわけです。</p><p>　この大バッハ、お父さんからヴァイオリンを習い、いとこのオルガンに耳をかたむける少年時代を経て、7歳あたりでラテン語の学校に入学し、家計を助けるために聖歌隊としてはたらきながら成績は優秀、そして10歳になる前に両親を失い、兄の手で育てられることになります。後にあのような音楽を生み出す原石が幼少期の辛い出来事を乗り越えて培われていったのかなと、想像することができます。この兄であるヨハン・クリストフ（1671－1721）は、バロックの巨匠パッヘルベル（「カノン」はとても有名ですね！）の弟子であり、大バッハもこの影響を受けたことは間違いありません。このお兄さんは、フローベルガー、ブクステフーデなどのバロックの大家の写譜を所蔵しており、まだ幼い大バッハはこれらをこっそり筆写したなんていう伝説もあります。またラテン語の勉強や、ルター派の神学を学んだことも将来に大輪の花を咲かせる礎となったようです。</p><p>　15歳で兄のもとを離れ、17歳で高等学校を卒業、18歳で念願の教会オルガニストとして採用され（アルンシュタットという町）音楽家として自らの人生を切り開いていきます。異例の才能であったためすでに高給取り、またとても熱い気質だったらしく聖歌隊と衝突！なんていうエピソードも。20歳で自ら、憬れのブクステフーデに会いにいき、多くのことを吸収したバッハは自分の様式を徐々に確立していきます。このころに作られた作品でもっとも有名なのは「ニ短調のトッカータとフーガ」です。（中学の音楽の授業にでてきたんではないでしょうか？）当時としてはセンセーショナルな音使いの「コラール」を書くようになったため、のちに教会と対立してしまうことになります。</p><p>　　そしてこのアルンシュタットという町で最初の奥様マりーア・バルバラ（1720年に急死してしまう）に出会い、22歳で結婚。7人の子供のうち長男のヴィルヘルム・フリーデマン・バッハとカール・フィリップ・エマーヌエルが傑出した音楽家に成長します。この二人の音楽を今回の演奏会では取り上げてどんな音楽なのか、また大バッハとはどう違うのか、聴いていただければと思います。</p><p>　この二人については後ほど。。</p>]]>
        
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    <title>演奏会前のティータイム（１）　&quot;ヴァルター？&quot;</title>
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    <published>2010-06-02T14:36:06Z</published>
    <updated>2010-06-02T15:17:18Z</updated>

    <summary><![CDATA[&nbsp;　ご無沙汰してしまいました！第一夜のコンサートのカウントダウンをしながらも、まあ、あっちへいったりこっちへいったり。いろいろな方に出会いながら、人生の妙をエンジョイしつつ、練習につかれてア...]]></summary>
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        <![CDATA[<p><span style="display: inline" class="mt-enclosure mt-enclosure-image">&nbsp;</span></p><p>　ご無沙汰してしまいました！第一夜のコンサートのカウントダウンをしながらも、まあ、あっちへいったりこっちへいったり。いろいろな方に出会いながら、人生の妙をエンジョイしつつ、練習につかれてアロマ・マッサージを受けたり、スタンリー先生を成田へお迎えにいったり。。今日は太極拳に挑戦！（実はオランダでやったことがあるんです）やはり心なしか心が軽くなるというか、気分が晴れるというか、普段の自分の姿勢にもすぐ影響するんで、すばらしい！一人で続けてってわけにはいかないので、日本にいる間はなるべく通いたいなと。あと、北京好きなのでぜひ一度早朝の公園で地元の方に溶け込みつつゆっくりと身体を動かしてみたいものです！そのあとは中国茶！<br />&nbsp;　　<br />　意識を現実に戻しつつ。。今度の2回の演奏会は、私がめったにやらない「ソロ」、そして大好きな「ドイツ・リート」の音楽をやってみます。私は自分のことを基本的には室内楽気質だと思っていて、人と協力しあって自分の持ち前が生かされるのではないかと、音楽を始めてから一貫した気持ちで続けています。でも今回は、自分がフォルテピアノを始めて10年が経ち、ひとつの区切りとしてチャレンジしたいなと。自分がなぜフォルテピアノに出会ったのか、またそのきっかけはこの「ドイツ・リート」というジャンルとの出会いにあります。大学にはっいてすぐの5月、巨匠エリー・アメリングが大学でマスタークラスをやっていて、それを見たときの衝撃と決意。自分は歌い手にはなれないけど、歌のそばにいる人生を選択することはできる！と思ったのです。</p><p>　そのときにふと思ったのは、やはり人間の声というものはとても繊細で、それを支えたり、補ったり、息が楽にできるように流れをもっていたりする、そういうことが、「ピアノ」だとどうしてもまずは歌との音量のバランスという点に着目しなければならず、ピアノ奏者は＝「ドイツ・リート伴奏者」という肩書きがつくわけですが、本当にそうなのかな？って思ったのがこのジャンルにハマッタきっかけです。もちろん歴史の偉大な「ドイツ・リート」ピアニストというのはたくさんいて、その方たちがやってきた数々のレコーディングは本当にすばらしいです。ただ、自分がおもっている？に回答を与えてくれたのは、私の場合は「フォルテピアノでやってみる」という視点からの挑戦でした。</p><p>　普段に目にするピアノは基本的には1850以降に発明されたものです。ピアノの歴史を約300年と考えると、1700－1850年の間に生まれたピアノは、本当に時代や地域によって一台一台顔が違う作品でした。歌曲王シューベルト（1797－1828）は生粋のウィーン子で、短い生涯の間に600曲以上のリート（ドイツ語で「歌」）を書いたわけですが、その時に使われいたのは当然当時のピアノ（私達の目線で遡れば「歴史的ピアノ」または「フォルテピアノ」と呼びます）だったわけです。</p><p>　今回の演奏会で用いる楽器はプログラミング上、シューベルトよりも少し前の「ヴァルター・モデル」と呼ばれているものです。アントン・ヴァルター（1752－1826）は、当時のウィーンで最も成功したピアノ製作者のうちの一人です。モーツァルト（1756－1791）は、有名な「モーツァルトの手紙」の中で、ヨハン・アンドレアス・シュタイン（1728－1792）のピアノを1777年に誉めていますが、数年後の1782もしくは1783に「ヴァルター」のピアノを購入していることがわかっており、ヴァルターのピアノが持つ柔らかい音色、音質や音量の微妙なさじ加減ができること、また現代のピアノにはついていない「モデレーター」という機能、これは「膝ペダル」（鍵盤の下にペダルが2つ操作できる機能がついている。ひとつは「ダンパー・ペダル」であり、もうひとつが「モデレーター」）を踏むと（ひざで押し上げると）弦の下にフェルトがサッと登場し、音色を柔らかく、かつ小さく変えることができます。楽器のあり方そのものが、当時のヨーロッパの美意識を現していたといっても過言ではありません。</p><p>&nbsp;そのような楽器を現代の楽器製作者たちは研究し、「コピー」としてこの世に送り出しているわけです。なので「～（誰々）製作の「シュタイン・モデル」というような紹介がされているわけです。<br />　　</p><p>　そのようなピアノととも、今回はハーグでご一緒したバス・バリトンの三浦英治さんをお迎えして、「ドイツ・リート」やります。彼の深い聴き応えのある声（癒し系）と、ヴァルター・モデルのもつ温かさ－これらがうまくからんだときに、「伴奏者」としてではなく「共演者」として、「ドイツ・リート」の世界を楽しめる自分が存在できるような気がします。</p>]]>
        
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    <title>スタンリー先生の来日！</title>
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    <published>2010-05-23T16:32:08Z</published>
    <updated>2010-05-23T16:54:40Z</updated>

    <summary>　またまたご無沙汰してしまいました！実は10日ほどまえに目にモノモライが出来て、結構見えにくくなってました。これは結局不摂生が祟ったおもって、なるべく生活を朝にしていましたが、目がよくなってくるとやは...</summary>
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        <![CDATA[<p>　またまたご無沙汰してしまいました！実は10日ほどまえに目にモノモライが出来て、結構見えにくくなってました。これは結局不摂生が祟ったおもって、なるべく生活を朝にしていましたが、目がよくなってくるとやはり自分のペースがつかみやすい完璧な夜型に逆戻り。。いかんいかん。。。</p><p>　今週末、オランダで3年間みっちり教えていただきましたスタンリー先生が来日されます！先生の貴重なコンサートが6月5日ＨＡＫＵＪＵホール（代々木八幡）2時よりありますので、またとない匠の技をご堪能してみてください！</p><p>　　詳しくは共演されます、日本チェロ界の巨匠鈴木秀美先生のサイトをご覧くださいませ！</p><p>　<a href="http://olc.hidemisuzuki.com/">http://olc.hidemisuzuki.com/</a></p><p>&nbsp;&nbsp; <a href="http://www.hidemisuzuki.com/">http://www.hidemisuzuki.com/</a></p><p>&nbsp;&nbsp;&nbsp; <a href="http://hidemiolc.exblog.jp/">http://hidemiolc.exblog.jp/</a></p><p>&nbsp;&nbsp; 　スタンリー先生との思い出はいろいろあるのですが、私の個人的な感覚としては、先生の中にある音楽への情熱と、そしてまたピアノの前にこしかけておもむろに弾き出すあの気品、内側の静けさとの融合、そこから紡ぎだされる作曲家への真心こめたオマージュ。ときにウイットに富み、ときに茶目っ気だっぷりで、そしてまたいつも最後には優しさあふれる「うた」になって、聴くものの心をつかむ、そんな不思議な魔法が先生ならではなんじゃないかなと、雨のしとしと降る音をききながらたくさんの思い出を回想しつつ。。（これからまたたくさんのお仕事が。。）　</p><p>　　そろそろ6月のコンサートに向けた「ティータイム」始めたいところです！</p><p>　</p><p>　</p>]]>
        
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    <title>本日神奈川新聞掲載！</title>
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    <published>2010-05-18T23:58:08Z</published>
    <updated>2010-05-19T00:06:16Z</updated>

    <summary>　おはようございます！　昨日までで一区切り、今日は気分を新たに少しずつモードを切り替えてがんばります！　本日19日の神奈川新聞に6月15日のコンサートについて掲載があります！神奈川の方！ぜひご覧いただ...</summary>
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        <![CDATA[<p>　おはようございます！</p><p>　昨日までで一区切り、今日は気分を新たに少しずつモードを切り替えてがんばります！</p><p>　本日19日の神奈川新聞に6月15日のコンサートについて掲載があります！神奈川の方！ぜひご覧いただければ幸いです！</p><p>　6月15日横浜みなとみらいホール　小ホール（開演　19時）</p><p>　「18世紀鍵盤音楽のエスプリとドイツ・リートに聴く19世紀の響き」</p><p>　曲目　Ｃ．Ｐ．Ｅ．バッハ　「ファンタジー変ホ長調」</p><p>　　　　　ミューテル　「アリオーソハ短調」</p><p>　　　　　ハイドン　「ピアノ・ソナタホ短調　Hob. XVI/34 」</p><p>　　　　　モーツァルト　「ピアノ・ソナタヘ長調 KV 533 」　</p><p>　　　　　モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルトの歌曲</p><p>　共演はオランダでご一緒させていただいた三浦英治さん（バスバリトン）です！！</p><p>　また会場で皆様にお会いできますことを楽しみに、日々奮闘します！</p>]]>
        
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    <title>６月１１日近江楽堂＆６月１５日横浜みなとみらい</title>
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    <published>2010-05-01T18:33:41Z</published>
    <updated>2010-05-01T18:38:05Z</updated>

    <summary>　大変ご無沙汰してしまいました！とても大変な時期を乗り越え、やっとお知らせできます！今回はオランダ時代にお世話になりましたバスバリトンの三浦英治さんをお迎えして半分はソロ、半分はドイツ・リートというか...</summary>
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        <name>Megumi Tanno</name>
        
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        <![CDATA[<p>　大変ご無沙汰してしまいました！とても大変な時期を乗り越え、やっとお知らせできます！今回はオランダ時代にお世話になりましたバスバリトンの三浦英治さんをお迎えして半分はソロ、半分はドイツ・リートというかたちで演奏会をする運びとなりました！詳細はチラシとともにもうすぐアップします！いまからワクワクしています！演奏会前のティータイムも、また少しずつ復活させるつもりです！ご期待ください！</p>]]>
        
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    <title>６月のコンサート！</title>
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    <published>2010-04-14T17:38:21Z</published>
    <updated>2010-04-14T17:45:25Z</updated>

    <summary>　ちょっと時間があいちゃいましたね。ここんとこ、PCの前に長時間座るのをちょっとやめてみました。毎日の相当な量の練習をしたあとでさえ、自転車にのると少し目がみえない！のに、さらに夜中のPCはよくないな...</summary>
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        <![CDATA[<p>　ちょっと時間があいちゃいましたね。ここんとこ、PCの前に長時間座るのをちょっとやめてみました。毎日の相当な量の練習をしたあとでさえ、自転車にのると少し目がみえない！のに、さらに夜中のPCはよくないなとおもって、時間を自分の中で制限することを覚えたら少し良いみたい！<br />&nbsp;</p><p>　そして６月のコンサート！パンパカパーン！今年もやります！（といっても夏は初めてですが！）</p><p>　６月１１日　（金曜日）　近江楽堂</p><p>　６月１５日　（火曜日）　横浜みなとみらいホール　小ホール　<br />　<br />&nbsp;どちらも夜のコンサートです！どんなコンサートになるのかはまだ秘密ですが、たぶんまたいろいろな楽しいことになりそうです！みなさんと夏の夜空のもと、お会いするのを楽しみにしております！それまでにまたちゃんと精進します！<br />&nbsp;<br />&nbsp;　すでにご興味があればお便りいただければ幸いです！！！！！演奏曲目も近いうちに発表します！</p>]]>
        
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    <title>スペインのテレビ番組にて</title>
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    <published>2010-04-06T12:46:39Z</published>
    <updated>2010-04-06T12:56:31Z</updated>

    <summary><![CDATA[　今日は穏やかな春を満喫。といっても、我がイトシのアトリエで。そして湿度がかなり高くって、帰り道ピアノが心配になったり。。&nbsp;　今日は、最近スペインのテレビ番組で放映された映像のご紹介です！h...]]></summary>
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        <![CDATA[<p>　今日は穏やかな春を満喫。といっても、我がイトシのアトリエで。そして湿度がかなり高くって、帰り道ピアノが心配になったり。。<br />&nbsp;　今日は、最近スペインのテレビ番組で放映された映像のご紹介です！</p><p><a href="http://www.youtube.com/watch?v=8dlOwy3vH80" rel="nofollow" target="_blank" _=""><font color="#003399">http://www.youtube.com/watch?v=8dlOwy3vH80</font></a></p><p>　ちょうどホセッチュ氏が来日して丸一年経ってしまいました！去年の４月７日横浜みなとみらいでの演奏です。彼はいまスペインでかなりのご活躍をされていて、ひっぱりだこの様子！とってもうれしい！かなりの実力派なので、これからますます第一線に躍り出るだろうな！という予感。</p><p>　私は昨日あたらしくなった銀座ヤマハを、洗足学園の先輩であるE氏と一緒に歩き回りました！すばらしい楽譜と書籍の山！ちょうど買いたいものが売り切れで、在庫にもないらしく、困ったなとおもって我が家をみると。。１０年も前にしっかりコピーしていた　！！（古いバージョンだけどね）　今度のヨーロッパ滞在で使うものなので、あってホッとしたし、縁を感じました！</p>]]>
        
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    <title>オランダ・ドイツ旅行記　其の四</title>
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    <published>2010-04-01T15:32:54Z</published>
    <updated>2010-04-01T15:56:05Z</updated>

    <summary><![CDATA[&nbsp;　　なんて今宵は風が強いんでしょ!！桜大丈夫かな？まだ近くでみてないし！ちょっと待ってて！という気分。　　はてさて、ドイツのあとは、アムステルダムでベートーヴェン・チェロソナタをポルトガル...]]></summary>
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        <![CDATA[<p><span style="display: inline" class="mt-enclosure mt-enclosure-image">&nbsp;</span><span style="display: inline" class="mt-enclosure mt-enclosure-image"><img class="mt-image-none" alt="flower in the train_R.jpg" width="450" height="338" src="http://megumitanno.net/blog/flower%20in%20the%20train_R.jpg" /></span><span style="display: inline" class="mt-enclosure mt-enclosure-image"><img class="mt-image-none" alt="concert with Blake_R.jpg" width="450" height="338" src="http://megumitanno.net/blog/concert%20with%20Blake_R.jpg" /></span>　</p><p>　なんて今宵は風が強いんでしょ!！桜大丈夫かな？まだ近くでみてないし！ちょっと待ってて！という気分。<br />　<br />　はてさて、ドイツのあとは、アムステルダムでベートーヴェン・チェロソナタをポルトガルの女流鬼才ディアーナちゃんと３日間にわたってレコーディング！日本でしっかりみていったのに、やっぱりレコーディングとなると、気持ちに焦りが生まれて、細かいところでNG。８時間くらいほとんど休みなくやったりして、バテマシタ。そのあとは、オランダのお年寄り対象にしたコンサート、１０回。その合間にあっちでパーティー、こっちでパーティー！それから、オランダのマネージャーさんとの詰めた話し合い。もっと語学が堪能になりたい！でもイタリア人をヨコにみていると、語学の問題ではなくて、ディベートする国民か否か。自分の意見を絶対通すぞ！という、血の濃いかんじ？が結局ヨーロッパでは常に求められるのでしょうね。日本に帰ったあたりは、ああ日本ほっとするって思ったけど、日本が長くなってくると、変に恋しくなったりしますね、そういう状況。<br />　最後フライトの日、２時間前にコンサート一本していました。そして、まさか、綺麗な（そして重たい）ブーケいただきいました。それを、なんと日本まで持ち込みました。（もちろん手続きして）やっぱり、オランダ、花をもっているだけで、何人の人に「その花、ぼくにだよね？」「これ素敵！今日はどうしたの？」と連発されたのでしょう。重かったけど、そこまで愛されているものと旅すると、こっちもうれしくなりますね！うちの花瓶にまだ静かに寄り添ってます。<br />　今日から、すこし、ペース戻ったかんじ。夜は早く寝るようにしようっと！</p><p>　ちなみに写真はアメリカ人の若手演奏家ブレイク氏。いつも穏やかなんで、助かりました！一緒に日本の曲も取り上げて、かなり好評でした！</p>]]>
        
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    <title>オランダ・ドイツ旅行記　其の三</title>
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    <published>2010-03-30T17:44:18Z</published>
    <updated>2010-03-30T18:09:45Z</updated>

    <summary><![CDATA[&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;　　はてさて、そろそろ帰国から一週間。身体が馴染んでもいいかなとは思うのだけど、オランダより寒いからか、どうしてもイマイチ調子に...]]></summary>
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        <![CDATA[<p><span style="display: inline" class="mt-enclosure mt-enclosure-image">&nbsp;</span><span style="display: inline" class="mt-enclosure mt-enclosure-image">&nbsp;</span><span style="display: inline" class="mt-enclosure mt-enclosure-image">&nbsp;</span><span style="display: inline" class="mt-enclosure mt-enclosure-image">&nbsp;</span><span style="display: inline" class="mt-enclosure mt-enclosure-image"><img class="mt-image-none" alt="Den Haag spring_R.jpg" width="450" height="338" src="http://megumitanno.net/blog/Den%20Haag%20spring_R.jpg" /></span><span style="display: inline" class="mt-enclosure mt-enclosure-image">&nbsp;</span><span style="display: inline" class="mt-enclosure mt-enclosure-image">&nbsp;</span>　</p><p>　はてさて、そろそろ帰国から一週間。身体が馴染んでもいいかなとは思うのだけど、オランダより寒いからか、どうしてもイマイチ調子にのれない。。そんななかで今日はリセットの日。ちゃんと料理して、ちゃんとキレイにして、少しペースをつかんできたような。<br />&nbsp;　ドイツで思ったこと―ドイツ人のおばあちゃんと二人で暮らした一週間は、ドイツ語に苦労したけれど、ドイツのもつ奥深さに触れることができてとても有意義でした。特に思ったのは「静けさ」について。京都のお寺のなかのひんやりした静けさとも、オランダの夜のはりつめた静けさともまた違う。。。今だって日本と比べれば本当に静かなのに、昔はもっと音がなかったわけだから、ドイツのこの静けさの中から、偉大な音楽家たちがうまれ、偉大なる哲学者が生まれたという事実を、夜中にひっそりと想いめぐらせることができたのは、私がこれから音楽をやっていく上でとても重要な礎になっていくのかも。いろいろなものが溢れているとかえっていろいろ見えなくなる。あまりにもシンプルな生活のなかで、ちょっと耳を澄ますと、おそろしいほど静かで、そうなると自分に問いかけたり、内観したり、自ずとしちゃうもんな。。その土地土地の自然と、人間の暮らし、思想は目に見えないけど、今更ながら、すごくすごく結びついているんだ！と、発見したのであります。<br />&nbsp;　<br />&nbsp;　ハーグを去る前もだれが植えたわけでもないだろうに、クロッカスがぶわーっと咲き乱れて、本当に毎年ながら不思議。アムステルダムも都会なのに、大きな鳥、（名前は？）が堂々と、私を怖がることもなく歩いていく。。。自称都会っこ？の私はそういうちょっとしたことに随分ドキドキして、同時に随分励まされたのであります。。</p>]]>
        
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    <title>オランダ・ドイツ旅行記　其の二</title>
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    <published>2010-03-29T16:50:41Z</published>
    <updated>2010-03-29T17:35:36Z</updated>

    <summary>　はてさて、昨日はドイツのマスタークラスに参加するところまでお話しました！その続き！　地図を片手にカツカツと歩いていったら、ドーンとお城が登場。入口を迷いつつも、無事アカデミーの初顔あわせに参加。ハー...</summary>
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        <![CDATA[<p><span style="display: inline" class="mt-enclosure mt-enclosure-image"><img class="mt-image-none" alt="Spanish!_R.jpg" width="450" height="338" src="http://megumitanno.net/blog/Spanish%21_R.jpg" /></span></p><p>　はてさて、昨日はドイツのマスタークラスに参加するところまでお話しました！その続き！<br />　地図を片手にカツカツと歩いていったら、ドーンとお城が登場。入口を迷いつつも、無事アカデミーの初顔あわせに参加。ハーグで一緒に勉強したクラリネットのエルンスト氏が立派に先生をやっていて感動。彼のクラスでは伴奏したりして、いい思い出ができました。夜は毎日近くにある劇場の食堂へいって、白ビールとシュニッツェル（うすい豚肉にパン粉をまぶして、カラッと揚げたもの）そして、フライドポテト。。一週間で本当に身体のラインが変わってしまう組み合わせ。。。<br />　フォルテピアノのブルンナー先生からも、たくさんの大切なことを教わりました。彼の教授法は、一人の生徒が弾いたら「みんなで」その演奏を吟味して、ピアノ教授法という観点からいくと、どういうふうにテクニックを使うべきか、チェンバロのテクニックを、フォルテピアノを弾く時にどういうふうにくみあわせるのか。だから、常にディスカッションみたいになるので、普段使い慣れていないドイツ語を必死に追っかけて、演奏するよりも言葉を理解することのほうに神経つかったかも。。で、私のレッスンは。。しっかり抜け落ちているところがバレテ、「ここの小節だけ、どういうふうに弾くか決めてないでしょ！それは許されない！」と、しっかりご指摘いただきました。ひとつのフレーズでどれだけバリエーションをつくれて、その中から自分のしっくりくるものをちゃんと選べるか、そこにはもちろん自分の感性を閃かせる前に、「歴史的事実―当時の作曲家、演奏家達が用いていたであろう理論や考え」というのがあるわけで、それを知る、知ろうとしなければ音楽を作ることなんてできない。。改めて、その奥深さと、しっかりとした勉強を自分なりにコツコツ続けなきゃ！と思い知らされました。<br />&nbsp;　日本人のお友達Kちゃんにも出会えて、本当にお世話になり、毎夜毎夜お話できてよかった！それから、同じくフォルテピアノの受講生であったギリシャ人のPくん、そしてスペイン人のカルテットからは本当に良い刺激を受けた！終了コンサートの、一音目から、本当にすばらしい！たった一音で、人の心にすーっと入り込み、ふわーって香水が広がっていくような、楽譜に書いてあること、プラス、イマジネーションの世界。私が卒業してからお仕事している音楽家たちが皆南ヨーロッパの人ということもたぶんとても影響しているのだろうけど、彼らの音楽、音楽の仕方を聴いて、とても励まされたと同時に、私の方向性はこれでいいんだ！っていう確信、これを信じて進もう！と背中を押してくれたような、そんな貴重な音体験だったのです！<br />　私は何年ぶりかにモーツァルトの息子、クサーヴァー・モーツァルト作曲の「フルートとピアノのためのロンド」、それからクラリネットとチェロと、ベートーヴェンのトリオ、作品１１を久々に弾けて、楽しかった！またフルートの先生の私に対する細やかな指導にも、かな脱帽。音の芯の部分を、いつでも完璧に捉えられる先生は、すごかったな！フォルテピアノの出すピッチに、一音一音ストライクで、しかも笛の音色が完璧にピアノのかもし出すハーモニーに溶けていく様は、真の音楽家じゃないと到達できない聖域。。</p><p>　（写真はギリシャ人のピアニストとドイツ人のチェリスト、そしてスペイン人のカルテットのメンバー！太陽のようなひとたち！）　　</p><p>　そんなわけで、とても音楽三昧の日々、そしてたくさんの刺激的な人々に会うことができて、私はとっても幸せでした。そして帰りは、スペインからやってきたという謎の嵐に直撃し、普段オランダに帰るときには通らない道―まっくらなライン河の水面にオレンジの街灯が幻想的にゆらめいて、それを眺めながら、ちんたらとオランダへ向かったのであります。アムステルダムに無事ついたのは翌朝の４時。。</p>]]>
        
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    <title>オランダ・ドイツ旅行記　其の一</title>
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    <published>2010-03-28T14:18:17Z</published>
    <updated>2010-03-28T14:49:19Z</updated>

    <summary><![CDATA[&nbsp;　　いやはや、すごくご無沙汰してしまいました。２ヶ月くらいたってしまいました。。　２月１５日よりオランダ・ドイツに滞在して、今週戻ってきました！　なにから書けばよいのやら。。。今回ほど滞在...]]></summary>
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        <name>Megumi Tanno</name>
        
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        <![CDATA[<p><span style="display: inline" class="mt-enclosure mt-enclosure-image">&nbsp;</span><span style="display: inline" class="mt-enclosure mt-enclosure-image"><img class="mt-image-none" alt="Schloss_R.jpg" width="450" height="338" src="http://megumitanno.net/blog/Schloss_R.jpg" /></span><span style="display: inline" class="mt-enclosure mt-enclosure-image"><img class="mt-image-none" alt="Antonio finale_R.jpg" width="450" height="338" src="http://megumitanno.net/blog/Antonio%20finale_R.jpg" /></span>　</p><p>　いやはや、すごくご無沙汰してしまいました。２ヶ月くらいたってしまいました。。<br />　２月１５日よりオランダ・ドイツに滞在して、今週戻ってきました！<br />　なにから書けばよいのやら。。。今回ほど滞在が長く、「３ヶ月くらいいたぞ！」という気分になったことはないし、楽しいことがあまりにも多すぎて飽和状態。。いろいろなジャンルの方々とお話できて、本当にすばらしい時でした！<br />&nbsp;　２月１５日に無事出発し、同日の午後アムステルダムへ。機内でかわいい女の子二人とお話！なんとドイツに靴を作りにいくのだとか！瞳のキラキラした感じがとても好印象のお二人！ぜひ作品をみたいな。そしてひさびさにあったアントニオ氏の手料理、ラザニアを一から作ってくれて、感謝です。いつもお世話になっているお家に辿りつき、ホッとして就寝。湯たんぽがまた心まで温めてくれます。<br />　２月１８日がアントニオ氏の修士卒業試験ということもあって、１６日からは早速バルト先生のレッスン。疲れなんか吹っ飛んで、地球の裏側から飛んできて、尊敬する二人の音楽家のやり取り、そして大好きなベートーヴェンのバガテル作品１２６を耳にして、本当に摩訶不思議な、幸せな気分。二人であーでもないこーでもないと熱心に語り合う姿をみて、「あー私もここで卒業して、たくさん学ぶことができたんだなあ、こういう人たちにめぐり合えて幸せだな」としみじみしていました。本当に貴重な、一生覚えている時間だったと思います。１７日にあわせをして１８日に試験。半分くらい「テンポ・ルバート」として演奏、あとはアントニオ氏の独奏。プログラムもさすがによく練ってあって、とくにベートーヴェンのバガテルは、音色とペダルの使い方が斬新で、私はとても好きでした。ベートーヴェンがいたるところに隠した宝物を、ちゃんと大切に表現しているあたりに、彼の類稀な探究心と音楽に対する誠実さを感じました。私もひさびさに連弾できて、またひとつ壁を越えてしっくりくるようになったことがなにより嬉しかった。　<br />　そして、２１日より一週間、ドイツへ！カールスルーエ音楽大学で行われた「ヘンデル・アカデミー」に参加してきました。久々のドイツ！天気がよくって車窓からの眺めもバッチリ！ライン川を渡り、うっすら積もる雪をみながら、無事にカールスルーエへ。いつもならカンタンにタクッてしまうことろ、ちゃんと駅の本屋さんで、安い地図を見つけ、それから、お宿までなんとか自力で、（スーツケースにハイヒールでごろごろしながら、かなり遠回りした。。）辿りつきました！フラウ・ランゲの出してくれた「グリューワイン」（ドイツで冬に飲む、サングリアをあたためたような、フルーティーな赤ワイン）であたたまりつつ、久々のドイツ語に冷や汗。ぐっすりねむって、いよいよ出陣！地図をみながらたどり着いたのは「お城」！そしてここが７日間のアカデミーの会場でした！続きはまたあした！<br />　<br />　</p>]]>
        
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