<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<rss version="2.0">
    <channel>
        <title>blog</title>
        <link>http://megumitanno.net/blog/</link>
        <description></description>
        <language>en</language>
        <copyright>Copyright 2010</copyright>
        <lastBuildDate>Tue, 02 Feb 2010 00:25:30 +0900</lastBuildDate>
        <generator>http://www.sixapart.com/movabletype/</generator>
        <docs>http://www.rssboard.org/rss-specification</docs>
        
        <item>
            <title>しばらくの休息</title>
            <description><![CDATA[<p>　随分お休みしてしまいました。。まるまる一ヶ月。<br />　でも！ただボーっとしていたわけでなく、いままで一番苦手としていたこと―「規則正しく」なんでもやってみる、そして「継続してやる」ということをがんばっていたのであります。そういうことが、土壇場の時に、ちゃんとした力になって、安定性をもたらすということがわかったから！そして、精神的にも、小さなことに惑わされることなく、大事なものに時間を使えるようになったような気がします。<br />　ここ一ヶ月は、ほんとうに大学時代の旧友とお会いしたり連絡いただくこと多く、みなさまのそれぞれのご活躍にとても励まされ、また徐々に大きな形になっていくんだなと改めて思いました。<br />　今月からまたオランダとドイツにいきますが、またたぶんいろいろなことを学べるのだろうなと、わくわくしつつ、でも今はかなりしっかりめの練習を、日々こなしています。そういう日々の積み重ねでしか、表現できない世界があるはずで、そこに自分の音色とか人生とか表せたら一番いいけど、それにはまず骨組みがしっかりしてないとね！<br />&nbsp;　今年は、いろいろなことが起こる予感で、そのための下準備をコツコツとやっています。コンコンと降る雪の音をききながら。。。</p>]]></description>
            <link>http://megumitanno.net/blog/2010/02/post-92.html</link>
            <guid>http://megumitanno.net/blog/2010/02/post-92.html</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">in Japan</category>
            
            
            <pubDate>Tue, 02 Feb 2010 00:25:30 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>謹賀新年！2010！</title>
            <description><![CDATA[<p>　皆様、あけましておめでとうございます！<br />　私は31日からのトリツカレタような猛烈掃除をして、除夜の鐘を聴き、そしていつもの神社にならんで、お神酒をいただき、心身ともにリフレッシュ。本当に浄化された気分！楽しく2010年を過ごせるような気がして今からワクワクです！<br />&nbsp;　どんなことが待ち受けているのか、たぶん音楽面でも、人生においてもひとつの節目になる年だと思います。いつも必ず元旦には自分なりのキーワードを掲げているのですけど、やっぱり「清く、正しく、美しく」ですね。今年は。何をやるにも溌剌と、颯爽と、明るくやることが、いろいろな意味でエナジーを回転させていくことになるし、なにより気分がいい。やっぱり潔く、いろいろなことを「乗り越える」、また「乗り越えようとしている」人には純粋に共感するし、もっと見てみたい！って思うし。それで、そういう人たちをよーく観察すると、やっぱりそういうこと。心がちゃんと澄んでいることなんだなと、改めて思うのであります！<br />　今年は2月3月とオランダ、イギリス、そして7月8月とベルギーとフランス、それから10月にアントニオ氏と優勝記念ツアーがあって、毎日が本当に音楽漬けになりそう！そしてそれは、本当に幸せで楽しくって仕方がない！本当にここまで続けてこられたことに、感謝感謝です！　<br />&nbsp;　世界中の誰もが、より幸せになるよう心からお祈りして、元旦の夜！就寝です！<br />　<br />&nbsp;　本年度も何卒よろしくお願い申し上げます！</p>]]></description>
            <link>http://megumitanno.net/blog/2010/01/2010.html</link>
            <guid>http://megumitanno.net/blog/2010/01/2010.html</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">in Japan</category>
            
            
            <pubDate>Sat, 02 Jan 2010 03:24:39 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>ヘ長調と私</title>
            <description><![CDATA[<p><span style="display: inline" class="mt-enclosure mt-enclosure-image"><img class="mt-image-none" alt="Janine's favorite_R.jpg" width="450" height="338" src="http://megumitanno.net/blog/Janine%27s%20favorite_R.jpg" /></span>　</p><p>　今日は、きりたんぽ鍋なんかしちゃって、そのあとデザートなんかも作っちゃって、贅沢な夕食。私にしてはがんばった！<br />&nbsp;　今日の練習で、自分の音がホワっと、宙に飛んでいって、それがなんとも自然で、テンポ感とかも初めてなのに、サッと入っていけて、なんなんだろうと。シンプルな形、飽きのこない音の羅列。でもね、モーツァルトが難しいのは、ここからさらに深めていく時にいつもあーでもない、こーでもないしていると、するりと逃げられちゃうこと。。。ピアノソナタのＫＶ５３３を勉強中。<br />&nbsp;　思えば私は「ヘ長調」という調性が大好き！なんでだろうと追っていくと、一番最初に真剣にやったソナタもＫＶ３３２、それからバッハのイタリア協奏曲。ヘ長調は優美なのに、「テンペスト」を象徴したり、「ドン・ジョバンニ」なんかの激しさを象徴する「ニ短調」に突然変移したりするところとか、でも激しさはつかの間で、ちゃんと自然にシンプルな、ハ長調とは違った透明度で着地するような、それでいて温かみがある音の感じがむかしッから好き。<br />　そういえばこの前優勝をいただいたときにも最後はハイドンの「先生と生徒」でヘ長調だった！あんなコミカルに演じたりしても（携帯電話をコンクールで鳴らすなんて、結構度胸がいった。。）、キチンとヘ長調のメヌエットで終わるから、後味が安くならず、「芸術」としてしっかり伝わる。伝えることができる。<br />&nbsp;　なんとなくもっとヘ長調を調べてたら、大好きなキム・ヨナちゃんが踊っていたのもガーシュインの「ヘ長調コンチェルト」だったりして、選曲もさすがだ！ピアノが入ってくるとこの、普通だったらピアノコンチェルトで、「さあ、弾くよ！」って気合はいるところで、さっそくあの気だるい感じでカウンターパンチ！を食らわすところが、ほんと天才の神業！<br />　私にとってはへ長調の音のイメージってなんとなくグリーンで、それでこの写真はオランダにいた時に駱駝さんの毛で編んだショールをいただいた方が食後につくってくださったデザート。わざわざ器も用意しちゃうところにセンスのよさを感じる。なぜかこの器の色を思い出して、急に食べたくなったので再現してみたが。。本場の味には及ばず、おそらくコンポートにするときワインをケチったか、水を多く入れすぎちゃったかな。。。再度挑戦！</p>]]></description>
            <link>http://megumitanno.net/blog/2009/12/post-91.html</link>
            <guid>http://megumitanno.net/blog/2009/12/post-91.html</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">in Japan</category>
            
            
            <pubDate>Tue, 15 Dec 2009 01:49:46 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>やっとやっと帰国です！</title>
            <description><![CDATA[<p><span style="display: inline" class="mt-enclosure mt-enclosure-image">&nbsp;</span><span style="display: inline" class="mt-enclosure mt-enclosure-image"><img class="mt-image-none" alt="Tempo Rubato VWC2009 Winner_R.jpg" width="450" height="350" src="http://megumitanno.net/blog/Tempo%20Rubato%20VWC2009%20Winner_R.jpg" /></span><span style="display: inline" class="mt-enclosure mt-enclosure-image"><img class="mt-image-none" alt="Tempo Rubato 2009 NOV Haydn VWC_R.jpg" width="450" height="410" src="http://megumitanno.net/blog/Tempo%20Rubato%202009%20NOV%20Haydn%20VWC_R.jpg" /></span>　</p><p>&nbsp;ふうーー２ヶ月ぶりの再会です！寒いですが皆様お変わりありませんか？</p><p>　ここんとこの私の２ヶ月。正確には５４日間。たのしかったし、とても貴重な経験をたくさん積ませていただきました。また新たな刺激的な出会いに心をはずませ、その一方、旧友との深い絆を改めて確信しつつ。。飛行機の中からたくさんの星をみながらそれらの出会いについて綴ってきました！とても濃い時間だったと思います。<br />　そんな中、もう１ヶ月前のことですが、国際古楽アンサンブルコンクールVan Wassenaer Concoursに「テンポ・ルバート」アントニオ氏と私のフォルテピアノ・デュエットがなんと優勝してしまいました！いろいろな偶然が重なって、さらっと、ふってきたような、そんな感じで、あまりずっしりとした手ごたえはなかったのですが、ジワジワと実感してきております。そして今後、これはとてもよい風になって、私達をいろいろな人、場所、時空へと運んでくれそうな。。いまから来年の優勝ツアー、ベネルクス３国でのツアーをとても楽しみにしております！（２０１０年１０月）<br />　写真は決勝の時の演奏中で、ハイドンの「先生と生徒」という作品を、コメディーっぽく仕上げ、私がピアノの弾けない生徒役を演じていて、アントニオ氏が先生役なのですが、彼が即興演奏を始めたりして、独り舞台になったので、私は飽き飽きして寝てしまえ！というショットの直前のところが、なぜだか写真家の方に撮られていました！</p><p><a href="http://www.youtube.com/watch?v=eoDVTvCwEgY">http://www.youtube.com/watch?v=eoDVTvCwEgY</a></p><p>　あと、TV出演もありまして（アントニオ氏のTV撮影に慣れていることったら！）オランダの有名な音楽番組に出させていただき、インタビューの後８分間くらい演奏をしましたが、その模様がYOUTUBEで視聴できるので、ご覧くださいませ！またコンクール後、オランダの「ラジオ４」が決勝での演奏を流していましたので、それも近いうちにアップいたします！またイタリアのラジオ局にも取り上げていただき、とても幸先のよいスタートを切ることができました。</p><p>　これも普段からお世話になっている方々、ファンの方々の支えあってのことでして、この場を借りて、深く感謝いたします！しばらく日本にいますが、来年はイギリスに少し活動を広げようとしているところです！今後ともなにとぞよろしくお願い致します！</p><p>　</p>]]></description>
            <link>http://megumitanno.net/blog/2009/12/post-90.html</link>
            <guid>http://megumitanno.net/blog/2009/12/post-90.html</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">in Japan</category>
            
            
            <pubDate>Wed, 09 Dec 2009 23:26:49 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>演奏会前のティータイム（６）　イタリア人の七変化</title>
            <description><![CDATA[<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline"><img class="mt-image-none" height="338" alt="antonio megu reh. at s mama_R.jpg" width="450" src="http://megumitanno.net/blog/antonio%20megu%20reh.%20at%20s%20mama_R.jpg" /></span></p><p>　ついに、明日に公演が迫りました！やれるだけのことはやったので、あとは楽しんで演奏できたらと思います。</p><p>　今日で一応最後になりましたが、「演奏会シリーズ」を読んでくださってありがとうございました！<br />　最後に今日のリハーサルでは、アジア初演になるラウッツィーニとジョルダーニを主にとりあげましたが、これがまた今までやってきた連弾の「仕方」とはぜんぜん違う。アントニオにとっても、きっとこれらの曲を「おもしろく」弾くのは、容易ではないはず。。きっといろいろな手法を試したのだと思います。だって、モーツァルトやベートーヴェンみたいに曲の中にいろいろな要素が詰まっているのではなく、楽譜はいたってシンプル。そして「アレグロ」という表記でセコンドパートは、１６分音符ばかり。それを派手にがちゃがちゃと弾いていたら、「それでは一方向すぎるよ、イタリア音楽はもっと「予想外」のことがおこらなければだめだ」と言われ、なーるほど！基本になっているものが違う。すなわち「オペラ」が基本になっているので、プリモパートの旋律は「歌」でなければならず、そのシンプルな楽譜から、たくさんのことを読み取って、表現していかなればならないんだと。だからその「歌」をうまく導きつつ、自在なテンポで音楽を明るく、そしてまた時にはもの悲しく語ってゆく。そしてチャーミングな３度の動きがいたるところちりばめられいて、それも高らかにプリモとセコンドで、まるでオペラの二重唱のように奏でると、急にまた音楽がふわっと出てくる！</p><p>　最初は、「アレグロ」というテンポなのに、随分遅いテンポをとるんだなとおもったのですが、これだけいろいろなことをやろうとすると、ただのマシーンのような１６分音符の羅列では、この「歌」を導くことはできないのであります。しかし、アントニオのやろうとしていることは大胆なので、なかなかこういう風に公で弾くっていうことは勇気のいることなのですが、私たちの「テンポ・ルバート」は読んで字のごとく、「テンポを盗む」すなわち「楽節の速さを遅くしたり早くしたり加減する」ことで、より音楽を鮮やかによみがえらせることに主眼をおいているので、この点でも、従来の連弾とは違うといえるでしょう！なにか新しいことを（でも、私たちの場合は歴史の裏づけをもってやっているので、ただの「フィーリング」でこれを決めているわけではありません。これを「演奏実践」といってちゃんと当時の（この場合は１８世紀の）文献に基づいておこなっています）やろうとすると、それにはリスクがつきまわりますし、従来のものとちがって耳になじまない（私もこの「イタリア」の作品たちにはなじめない日々が続きました。。）ことも起こりえるかもしれないですが、明日は、どうぞ、なにか新しい発見というか、「音の旅」にでかける気持ちでご来場いただければ誠に幸いです！　<br />　私たちもわくわくしております！では！今日という一日を大切に、感謝を込めて弾こうと思います！</p>]]></description>
            <link>http://megumitanno.net/blog/2009/09/post-89.html</link>
            <guid>http://megumitanno.net/blog/2009/09/post-89.html</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">in Japan</category>
            
            
            <pubDate>Wed, 30 Sep 2009 02:35:40 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>演奏会前のティータイム（５）　イタリアとドイツの違い</title>
            <description><![CDATA[<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline"><img class="mt-image-none" height="338" alt="アントニオ　めぐ　リハーサル　_R.jpg" width="450" src="http://megumitanno.net/blog/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%8B%E3%82%AA%E3%80%80%E3%82%81%E3%81%90%E3%80%80%E3%83%AA%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%83%AB%E3%80%80_R.jpg" /></span>　　</p><p>&nbsp;</p><p>　はてさて、やっとすこし落ち着いてきましたが、無事アントニオ氏も来日し、コンサートの準備も着々と整いつつあります！<br />&nbsp;　今日のリハーサルで、ベートーヴェンのウイーンでの恩師、アルブレヒツベルガーのフーガにとりかかっていたところ、「めぐみの演奏は音がハッピーすぎるよ」といわれ、なんのこっちゃと思っていたのですが、「ハッピーを表現するのに、イタリア人の仕事が早くおわってハッピーというのと、ドイツ人の「さあ仕事だ、はりきってやろう！」という気質からでてくる音の方向性は全然違うよ！」と言われたときに、ハッとしたのであります。きっとオランダに暮らしていた時は、生活がそんな感じなんで、自然とできていたこともあるのでしょうね。そういう面でもヨーロッパ人といっしょにお仕事させてもらうっていうのは非常に刺激的なのであります。だから、このある意味「ドイツ人的」フーガも「音はもっと重めにとって、厳格に、表現しなきゃならない、笑顔はこころのなかだけにしときなさい」といわれ、そういうことを気をつけていくと、なんだか音楽が香水のようにそれぞれの曲にあったスタイルで立体的に立ち上ってくるのであります。<br />　この「連弾」という芸術は、もちろん、前回もすこし書いたように手のポジションとか制約が多い中で、いかに二人のエゴを、一つにまとめていくか、という、かなり高度なことを求められるのですが、人間の創造力っていうのはどこまでもすごいなと、あらためて認識させられる今日このごろ！前よりもかなり息があってきたなと感じるリハーサルでした！</p><p>　</p>]]></description>
            <link>http://megumitanno.net/blog/2009/09/post-88.html</link>
            <guid>http://megumitanno.net/blog/2009/09/post-88.html</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">in Japan</category>
            
            
            <pubDate>Mon, 28 Sep 2009 02:36:52 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>人とのつながり</title>
            <description><![CDATA[<p>　う～んどうやってもあと、３０分はかかりそう。。<br />ブリタの水は取り替えたし、あとはこれを植木にかけて（アントニオ氏が教えてくれたのです。ブリタを取り替える時の水は、植木にいいと。。彼はしかもペットボトルにちゃんと保存してた。。）。。そして玄関掃除したらOK!</p><p>　明日、来日してくれちゃいます！ミスターピリコーネ。昨日も、朝の４時から５時までスカイプで、「チョコレートいる？よね？」という用件。。知らない間にミラノにいるし。。<br />　<br />　またいろいろなことが起こる２週間だと思います。</p><p>　そして、今日、夏からしていた仕事の一区切りで、なぜかとてもキュッときたなあ。やはり先生方もよかったし、生徒さんたちも良い子揃いで、私もいつも楽しんで若者のエキスをいただけたし、その発想の柔軟さやおもしろさは、なんとも温かい気持ちになり、励まされました！ありがとうございます！</p><p>　とりあえず、明日、遅刻しないように成田です。（去年は大雨で一時間遅刻。激怒してた（笑）。。もちろんだけど。。）</p><p>　そしてまたリハーサルからいろいろ音楽がもっと見えてくるとおもうので、あとの２回の連載はリハーサルのことについて書こうかなと。とりあえず、就寝までもうちょい！</p>]]></description>
            <link>http://megumitanno.net/blog/2009/09/post-87.html</link>
            <guid>http://megumitanno.net/blog/2009/09/post-87.html</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">in Japan</category>
            
            
            <pubDate>Sat, 26 Sep 2009 04:02:21 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>演奏会前のティータイム（４）　イタリア人の３度好き</title>
            <description><![CDATA[<p>　　はてさて、時よとまって！と思うほど無常にもさらさらと流れていって、毎晩かなりギリギリのラインで戦っています。<br />&nbsp;　<br />&nbsp;　今日は横浜の非常に有意義なレクチャーに朝から参加！ねむいのなんか、ぱーっと吹き飛んで、佐々木先生のお話に集中した２時間でした。日本人でありながら、あのような切り口で西洋音楽を体得しようという、その心意気と真摯な気持ちに感動したのであります！その内容はまた今度アップできたらしたいなと。私なりの言葉でまとめる時間が必要です！<br />&nbsp;　この「ティータイム連載」も後半になりました！今日はタイトルだけじゃ？なんですが。。<br />テンポ・ルバート公演のプログラムで、「アジア初演」を含む、「イタリア系」の３曲ですが、弾けば弾くほど「３度」がいっぱい登場！「３度」とは、たとえばド音を弾いた時、３度上に音を重ねる、つまりドから数えて「ミ」の音、このように「３度」がなぜかとても多い！その理由はもうすぐ来日するアントニオ氏に尋ねてみるとして。。</p><p>　ラウッツィーニとジョルダーニは、基本的に奏者二人にこの「３度」が振り分けられている（例えば、セコンドの人が「ドレミレド」と弾いたら、プリモは「ミファソファミ」と旋律をうたう）のだけど、ピアノのテクニシャン、クレメンティ先生の楽曲（プログラムの一番最後に予定している曲）になると、そうはいかない。。この「３度」の重音がおのおのの奏者にあるので、より華やかではありますが、技巧的には難しいのであります。しかも合わせるのは容易ではないと、いまからすこしドキドキしているのであります。</p><p>&nbsp;　このクレメンティ、歴史の妙とでもいうべきか、かのモーツァルトと「演奏試合」をしているのであります。時は１７８１年１２月２４日クリスマスイヴ。場所はウイーンのホーフブルグ宮。モーツァルトは２５歳であり、クレメンティは２９歳の時の出来事です。結局ジャッジをした皇帝ヨーゼフ２世によって、モーツァルトが勝者となるわけですが、モーツァルトいわく、「クレメンティは優れたチェンバロ奏者である。右手が器用でお得意は３度であるが、ほかには何も表現しない職人である」と辛口の批評ではありますが、「３度」の達人であったことはこの文からも伺えます。のちのベートーヴェンにいわせると、「モーツァルトのピアノソナタよりもクレメンティのソナタがいい！」とか、まあいろんな意見があるのですが、私達がとりくんでいるハ長調の明るい４手用ソナタ、とくに終楽章のテンポのなかで、どのような「３度」が聞こえるか、よ～く耳を傾けてみてくださいね！私もいまからわくわくしているのであります！</p>]]></description>
            <link>http://megumitanno.net/blog/2009/09/post-86.html</link>
            <guid>http://megumitanno.net/blog/2009/09/post-86.html</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">in Japan</category>
            
            
            <pubDate>Fri, 25 Sep 2009 03:35:55 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>音楽家っていうこと</title>
            <description><![CDATA[<p>　今日は、連載は明日に回すとして、今日いった演奏会の感想！</p><p>　今日ご招待いただいたのは、「中村健佐さんの浜離宮コンサート」でした。プロストリートミュージシャンというからには、結構ガンガンやるのかなとおもったら、すべて癒し系の曲で、またピアノの田口さんという方のピアノがめちゃくちゃうまいし（シンセもよかった！）、息のあったDUOをきけて、心からリラックスできた一時なのでした。会場全体も、普段のクラシックのコンサートより落ち着いた雰囲気でした！<br />　浜離宮を埋め尽くすお客様をみて、「どうしてそんなにたくさんの人のハートをつかめるのか」ということを、ちょっと考えたりしたのですが、音大を出て、まじめ～～に「お勉強」、そしてなんとか門下のどーのこーのという感じで音楽をやってきていない分、やはりマジョリティーの気持ちを鷲づかみにしやすいのかな。みんなが入り込みやすい音楽を、ニーズにあったものを提供されているなと。演奏も、「自分らしさ」というのがあってとてもよかったと思います。お客様とのコミュニケーションも大事になさっている印象がありました！<br />&nbsp;　音大はいる前には、みんなそういう気持ちもっていたと思うのだけど、勉強していくと、「勉強」になっちゃう？？でも音楽は感性のものだし。。？？でも特に私のやっている「古楽」という分野では、研究が基本だし。。ううー。。コンガラガル。。今日のピアニストの方は、クラシックが基本にありながら、かなり柔軟にいろいろなことが出来る人の音色や音の滑らかさに、すばらしいセンスが光っていました！<br />　なんにせよ、お客様と一体になれる音楽会、そういうのを目指してがんばるのであります！私のやっていることは、研究結果を最後はちゃんと感性で伝えられるようになるまで追い込んで、ろ過していくことなのかな。明日はちゃんと連載続けられるはず。（ネタはあるのですけど、ちょっと時間が欲しいです！）</p>]]></description>
            <link>http://megumitanno.net/blog/2009/09/post-85.html</link>
            <guid>http://megumitanno.net/blog/2009/09/post-85.html</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">in Japan</category>
            
            
            <pubDate>Thu, 24 Sep 2009 00:29:34 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>演奏会前のティータイム（３）　粋なベートーヴェン</title>
            <description><![CDATA[<p>　はてさて、今日も上野、東京、京橋、有楽町。そして今やっと落ち着いた時間を取り戻しています。今日は私を古くから良くしてくださっている方々に会えて、なんていうか、この精神が磨り減っている中、１０年以上もの変わらぬ友情を傾けてくれると、ホッとするというか、この世でもっとも大切なものを思い出させてくれるので、また気合が入ってきました！</p><p>　今日はちょっとベートーヴェンについて。<br />　私のこのサイトをみてくださっている方々はすでに察してくださっているとおもいますが、私、ベートーヴェンにはどうも特別な感情が入ります。誕生日が近いから？それもそうかもしれないけど、きっと、彼の音楽から察するに、あのクライマックスまで人をひっぱっておいて、ヒュッとかわしてくれるところなんか、なんとも人間的というか、シリアスな一面と、ユーモラスな一面がおもしろいように混じっていて、私自身もそういう二面性をもっていると思うので（自己の判断はあてにならない？）なにか惹き付けられてしまうのであります。</p><p>&nbsp;　今回の演奏会では「ヴァルトシュタイン伯爵のテーマによる８つの変奏曲」をとりあげますが、まあ、ひとことで言うと、百面相！いろいろなキャラクターが詰まっているので、タイミングや間のため方など、そのキャラクターを「演じて」しまうと、逆におもしろみがないのかも。アントニオ君と私は、お互いもとからころっころ気性が変わりやすいので、たぶんそういう意味でもこの曲は、私達のデュオならではの味付けになるのではないでしょうか？<br />　　<br />　　このヴァルトシュタイン伯爵、音楽やっている方ならかならず知っているあの曲!　ベートーヴェンの中期のピアノ・ソナタの中でも傑作である作品５３のソナタを献呈された方であります。が、意外な事実は、この伯爵、かなりのピアノの達人であったのであります。おそらく、この曲は伯爵が最初に「ほら、こんなテーマつくってみたよ！この先はよろしく！」みたいな感じで、ベートーヴェンに託されたのではないかと推測するのです。そしてきっと仲むつまじく連弾していたのではないかしらん？と想像をめぐらせて楽しんでいる今日この頃。。しかし、これは明らかに「家庭用」連弾曲をはるかに超えた難しさなのであります！なぜって？まず、プリモ（高音域）奏者とセコンド奏者（低音域）の「弾きにくさ」、つまり、手が重なるパーセンテージが高いのであります。しかも一瞬でも鍵盤に長くいすぎてしまうと、相手が打鍵する時には、まだハンマーが定位置に戻りきれてない＝すでに時遅し。。＝音が出ない！＝ちょっと気まずい雰囲気。。なんてことにもなりかねないのです。。むんん。。だから、こんな曲を書くわけだから、よほどの友情関係が伯爵とベートーヴェンの間にはあったのでしょうね。ベートーヴェンがウイーンへ向けて出発する際に、「モーツァルトの魂を、ハイドンの手から受け取るのはあなたなのです」という、音楽史上、もっともドキドキするようなことを言える伯爵も、きっとすばらしい人格の持ち主であったと思います。<br /><br />　この曲はハ長調という明るいチャーミングな調でかかれていますが、途中一瞬暗くなります。ハ短調という調性は「運命交響曲」なんかを想像していただくとわかるように、とても劇的な、しかもロマンティックな調べを含んでいます。そこからカプリッチョ＝気まぐれなという意味が転じて「奇想曲」なんていう指示をしてきたりして、急に自由な楽想へ、そしてあとは、一気にクライマックス！なのだけど、最後にベートーヴェンが見せるウイットは、音楽室に貼ってあるあのいかめしい顔つきの彼ではなくって、さぞかしよくモテたのだろうなあということが想像つくような、まるでウインクでもされているかのような締めくくりなのであります！乞うご期待！<br />&nbsp;　</p>]]></description>
            <link>http://megumitanno.net/blog/2009/09/post-84.html</link>
            <guid>http://megumitanno.net/blog/2009/09/post-84.html</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">in Japan</category>
            
            
            <pubDate>Wed, 23 Sep 2009 01:54:55 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>演奏会前のティータイム（２）　祈りの調べ</title>
            <description><![CDATA[<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline"><img class="mt-image-none" height="450" alt="Izayoi concert_R.jpg" width="338" src="http://megumitanno.net/blog/Izayoi%20concert_R.jpg" /></span></p><p>　ふう～～、今日も、品川でリコーダー奏者のRちゃんと5年ぶりにちゃんとトーク。元気をいただいてから、新橋。三徳堂に入るやいなや、共通の知人がいる方に遭遇！すっかり意気投合。その後もまた他の方とお知り合いになれて、コンサートのチケットをいただいたり。。まあ、時間があっという間にすぎて、上野へ。そう、今日はやっと大学の先輩である小島夕季さんのジャワ舞踊をみることができたのであります！ガムランの優雅で幻想的な響きに導かれ、低音高音自在な歌が入り混じり、そこにルバーブの不思議な旋律が登場するという、なんともいえないいろいろな音の混合で、それはきっと「万華鏡」にたとえたら一番わかりやすいかな。<br />　小島さんの優雅で力強く、ピタっと静止した動きに、首から上のなんともいえない動き。手の先まで洗練されて無駄がなく、それでいて、艶かしい。西洋人にはない動きと色っぽさに、もう感動の拍手喝采を送りました。また演出もすごく素敵で、始まりも5時からだったのですが、上野水上音楽堂に静かに夕暮れが訪れ、そこに鈴虫の声が響き渡り、水面が揺れ、また踊り手の衣装からすこしづつ落ちてくる花びらはやがて一面に広がってなんともいえない、この世の感じじゃないムードが漂っていました！<br />　小島さんの踊ったあとのコメントで、「踊ったあとで頭が真っ白なのでお話するのが。。」とおっしゃっていた時に、ハッと思ったのであります。プログラムノートにもありましたが、ジャワの踊りの根幹はきっと、「祈り」の音楽。自分というものをすでに忘れ、宇宙とつながる「媒体」として、天空に自我を放っていく。この儀礼舞踏を通して「祈り」の気持ちを鍛錬していく、自分がまず空になり、そして媒体としてつながった時、きっと「よい気」をあたりに満たすことができる。この「気」が邪気を清め、宮廷、ひいては世界を平安に導いてゆく。。<br /><br />&nbsp;　さてそこで、今度のコンサートでお聴きいただきます、モーツァルトの「幻想曲KV608」の中間部にあるアンダンテを思い出したのであります。<br />&nbsp;　この曲自体は、モーツァルトに死の影が忍び寄る最晩年の1791年に作曲されたものですが、モーツァルトの親交の深かったダイム伯爵が、1790年に他界したオーストリアの国家的英雄を追悼して、一風変わった時計仕掛けの自動オルガンを作り、それに夢中になったモーツァルトがそのオルガン用に3曲、作曲したのであります。そのうち最も内容の濃いのがこのKV608で、荘厳なヘ短調という重々しい雰囲気で始まるのですが、平行調の変イ長調の甘い調べが中間部にでてきます。でもそれは単に甘いという言葉では言い表せない、モーツァルトの過ぎ去った日々を思うせつなさ、そしてそれがもうすぐ天上のものになってしまうという、それをすでに想定して、なんなく受け入れてしまっているモーツァルトの、心の平安を歌った調べであることに、今日のジャワ音楽を聴いてピーンときたのです。ガムランが奏でた音の根源といっしょで、やはり古今東西、最終的には「祈り」に行き着くのだなと納得したのであります。<br />　ちなみに、この曲はアントニオ君がプリモです。（昨日登場したワードですね！）つまり彼が、この究極のメロディーをつむいでいくことになります！乞うご期待！</p><p>　</p>]]></description>
            <link>http://megumitanno.net/blog/2009/09/post-83.html</link>
            <guid>http://megumitanno.net/blog/2009/09/post-83.html</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">in Japan</category>
            
            
            <pubDate>Mon, 21 Sep 2009 02:39:13 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>演奏会前のティータイム（１）　ピアノ連弾</title>
            <description><![CDATA[<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-file" style="display: inline">&nbsp;</span><span class="mt-enclosure mt-enclosure-file" style="display: inline"><a href="http://megumitanno.net/blog/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%84%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%83%88%E4%B8%80%E5%AE%B6%E8%82%96%E5%83%8F%E7%94%BB.doc">モーツァルト一家肖像画.doc</a></span><span class="mt-enclosure mt-enclosure-file" style="display: inline">&nbsp;</span></p><p>&nbsp;</p><p>　はてさて、私の作業がたいてい夜遅いため、明日アップしますよっていってから、ちょっと時間遅れた感がありますが、お許し下さい。</p><p>　今日から連載で、「テンポ・ルバート」アントニオ・ピリコーネ＆丹野めぐみ公演に際しまして、ちょっと事前に知っていただけたら楽しいかもという情報を書いてみますね。ではでははじまりはじまり～～</p><p>　今日掲載した絵は、業界ではとても有名なもので、「モーツァルト一家」の肖像画です。「ピアノ連弾」＝一台のピアノを二人で仲むつまじく（これがなかなか難しい。。理由は後述）高音部と低音部に分かれてまるでひとりで弾いているかのよう奏でる。このジャンルを一躍有名にしたのが、そう、このモーツァルトと姉のナンネルのペア。姉も相当なピアノの腕前をもっていて演奏旅行でも一緒だったこともあるし、また「連弾」というジャンルは先生が音楽を弟子たちに教えるときにも非常に有効なエッセンスがつまっているため（例えば先生といっしょに弾くことで、生徒もノリノリで弾けちゃうとか、先生が弾いたものを、音楽の中で「真似る」ということが自然に行われやすく、生徒が習得しやすいとか。。）、モーツァルトは５曲のピアノ連弾用ソナタと、１曲の変奏曲を書いたのであります。<br />　<br />　がしかし、、このような珠玉の名作たちは、なかなか現代の商業ベースの演奏会に向かないのが現状であります。なぜって、いかに技巧的な作品であっても、このような音楽の持つ本質は極めて親密な二人の奏者のやりとりであり、当然のことながら奏者の呼吸が感じられる空間での演奏が望ましいのです。なのであまり演奏会で「連弾」だけをとりあげることは、まあ、世界的にみてもそんなに多くはないことなのです。（日本は特に協調精神を大切にするから、このジャンルに力を入れている人がかなりいらっしゃることは最近知りました！）<br />&nbsp;<br />　さて、さらにもうすこし突き詰めていうと、フォルテピアノという楽器の性能とも関係してくるわけですが、「連弾」は基本的には、「対話の芸術」ということがいえます。なぜこの時代の音楽をこの時代の楽器=フォルテピアノを使うとさらにうまくいくかというと、現代のピアノは低音部が交差弦なので、音が混ざり合いやすく、これらの時代の連弾曲に多用される音型を弾くと重たく響きすぎてしまうわけで、高音部のメロディーや各声部の対話を描きだすのは至難の業となるわけです。一方フォルテピアノは平行弦なので、低音が一音一音クリアに聞こえ、各奏者の異なった音域で紡ぎだされる旋律が、「対話」として聴き取りやすくなるわけです。またフォルテピアノは音域によってカラーが異なりますので、この対話に、より強い色彩やキャラクターを与えることにもなるわけです。この辺がフォルテピアノで聴く連弾の醍醐味ではないかと思います。<br />　　<br />　がしかし、（何度もすみません）。。フォルテピアノは鍵盤数が現代のピアノよりもかなり少ないため（モーツァルト当時のピアノは５オクターヴと数鍵がプラスされていた小さな（今のものと比べると）ピアノだったのであります。ということは！二人の奏者が隣あわせになっただけでも、スペース的にかなりしんどいわけで。。そして奏者二人のタッチをそろえるとか、そういう問題もあったりするわけで。たとえばこの「肖像画」をみていただいても分かるように、モーツァルトと姉ナンネルの手首あたりに注目していただくと、例えばタイミングをそろえたい時なんかは、このような小技をきかせて「手首を重ねる」ことで、二人の手がまるで一人の手になったような感覚を利用して音を切ったりするタイミングを合わせていったりするのです。<br />　<br />&nbsp;　また同じ楽器同士はエゴもぶつかりあいやすく、（この点では他の楽器とのアンサンブルのほうが楽だとはいえるでしょう）とくに、フィジカル的に接近しているので、高音部を担当する（「プリモ」といいますが）人の左手と、低音部を担当する（「セコンド」）人の右手とが、まあかなりの割合でかさなり、どっちかが一瞬でも長くステイしてしまった場合、次の音をとる奏者が飛び込んできたりすると、ちょっと血がでたり（大げさかな）すりむけたりすることもあります。（特に小指あたり）ご注意を。<br /><br />&nbsp;　そんなわけで「連弾の心得」は、自分のパートに「いつ」目立たせなければならない旋律が与えられているのかという構造の把握、そしてそれ以外はひたすら「相手に譲る」という忍耐力、そして「相手の心と指」になりきって、いつ自分が退いたらいいのか、どのようにその引き際を見極めるのか、といった、「相手の一挙一動を深く観察する能力」の有無が問われる、非常～に奥深いジャンルなのであります。そして、そういう工夫、営みのなかで相手をよりよく理解するということができる！なんて啓蒙主義的な芸術でありましょう！（笑）</p><p>　最初ッから気合が入りすぎちゃったみたいです。明日はもうちょっとプログラムについてご説明いたします。</p><p>　</p>]]></description>
            <link>http://megumitanno.net/blog/2009/09/post-82.html</link>
            <guid>http://megumitanno.net/blog/2009/09/post-82.html</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">in Japan</category>
            
            
            <pubDate>Sun, 20 Sep 2009 01:44:08 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>明日より</title>
            <description><![CDATA[<p>　今日も東京を一周。追われる生活の中、ちょっとした生活の変化や、思いもがけない出会いは、心を豊かにしてくれます！9月30日のコンサートに向けて、すこしずつ準備が整ってきました！<br />　明日から、このブログを使ってやりたいこと！それは「コンサート前のティータイム」とでも申しましょうか？アントニオ公演を聴いていただくための、ちょっとした予備知識を6回連続で続けていきたいと思います。これを読んでからご来場いただくことで、さらにグッーーっと音楽の深みにハマッていただれば幸いです！<br />　ただし音楽は「ナマモノ」であり、しかも他人がどーのこーの言うことができない、個人個人の神聖なところに関与することでもあるので、あくまでも私の意見というよりは、歴史的事実を述べていきたいなと思っています！ではでは！</p>]]></description>
            <link>http://megumitanno.net/blog/2009/09/post-81.html</link>
            <guid>http://megumitanno.net/blog/2009/09/post-81.html</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">in Japan</category>
            
            
            <pubDate>Sat, 19 Sep 2009 02:26:40 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>クリス氏と</title>
            <description><![CDATA[<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline"><img class="mt-image-none" height="338" alt="Kris &amp; me_R.jpg" width="450" src="http://megumitanno.net/blog/Kris%20%26%20me_R.jpg" /></span>　</p><p>　今日は目白へ練習のあと、時の人、クリスチャン・べザウデンハウト氏と赤坂でトーク。NHK交響楽団とのツアーを終えて、疲れているだろうに、紳士でした。やはりスターになるにはスターの気品と風格というのがありまして、お話の中にも彼の頭の良さ、芯の強さ、自分のやっていることの絶対の自信、そして最後には必ず謙虚という、すべてが揃っているなという感じでした。これからも古楽界をリードしていくだろうし、世界を作り変えていく人というのは、あらためて同じ雰囲気が漂っている！！とても刺激的なひとときに心から感謝いたします。やはり自分の考えをクリアにもって、大切にするというのはとても重要なことだなと。それが簡単にひっくりかえるようではだめなんだなと。それは意地とかそんなんじゃなくて、もっと高次元のレベルで行われなければいけないんだなと。。。人間はおもしろい！</p>]]></description>
            <link>http://megumitanno.net/blog/2009/09/post-80.html</link>
            <guid>http://megumitanno.net/blog/2009/09/post-80.html</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">in Japan</category>
            
            
            <pubDate>Tue, 15 Sep 2009 00:19:00 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>ベートーヴェンのウイット</title>
            <description><![CDATA[<p>　はてさて、今日は曇り雨のなか、昨日フォルテピアノ練習の目白スタジオで運良くお会いできた時の人、クリスチャン・べザイデンハウト（彼の名前の発音は、とても難しい。。）さんからご招待いただいたN響の横浜公演に行ってまいりました。音楽を生で聴くのって本当に快感！日常からかけ離れた世界へ導かれて至福の時を味わいました。<br />　指揮のホグウッド氏の弾む身体性に注目すると、まあいろいろなことが見えました。彼の手からつむぎだされる自由自在な音楽が、クリスのピアノとうまく絡まった４番。モダンのピアノからはなかなか聴こえないような「ベートーヴェン用」の丸い丸い音のタッチや、転調したときになんともいえない幽玄なウツロイを醸しだしてくれるのは、やはりクリスがいろいろな鍵盤を知っていたり、歴史的に裏付けられたたくさんのことをちゃんと自分の言語で噛み砕いているからなんだろうなと。。<br />　そしてN響の交響曲７番。特に、３楽章！あ～あの第二楽章から第三楽章へ移るときの、なんともいえない微妙な間がまたよかった！壮大な世界を見せ付けられたあと、あの、ユーモアたっぷりの３楽章、管楽器の使い方のうまさ！なんて人間的でありながら神々しいのでしょう！昨日、ちょうど注文した「ベートーヴェンの手紙」が届いたとこなので、そのなぞをもうちょっと自分なりに追いかけてみようかなという土曜の夜です。</p><p>&nbsp;</p>]]></description>
            <link>http://megumitanno.net/blog/2009/09/post-79.html</link>
            <guid>http://megumitanno.net/blog/2009/09/post-79.html</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">in Japan</category>
            
            
            <pubDate>Sun, 13 Sep 2009 00:52:24 +0900</pubDate>
        </item>
        
    </channel>
</rss>
