長い間の沈黙、お許しくださいませ!
なんとか45日を乗り切り帰国しました。まだ一週間も経っていませんが、いろいろな仕事そして身辺整理に追われる、とても慌しい毎日です。
演奏実践を通して学んだこともたくさんあるのだけど、今回の旅は人間としていろいろなことに気づかされたことの方が、大切だったような気がします。たくさんあるので、ここに書ききれないけど、簡単に言えば、「人は日々成長しているな」ということと、そしてやはり「変わらない」その人なりの優しさというのがあって、とにかく人を理解するなんていうことは、もっとも尊い、楽しいことであり、そしてやっぱりその変化を弛まずしっかり見て、そしてしかも長い目でそれを理解しようとすること。決して決め付けたり、あきらめたりしないで。そうしていくと、なんだか、すうーっと見えてきたような、楽になったような、そんな気がします。写真も少しばかりとったので、出来れば今後アップしたいなとおもっております。
しばらく日本にステイしますが、9月4日東京オペラシティ リサイタルホールで、「美味しい音楽会」(http://fullmoonbeer.com) という斬新なアイデアの中、「月光」全楽章とチェロ・ソナタ(ホセッチュ・オブレゴン、http://www.josetxuobregon.com)を、それから9月30日、みなとみらい小ホールで「18世紀イタリアの華麗なる響き」(http://www.antoniopiricone.com)と題して、連弾します。またプログラムをちょっと変えて、10月8日近江楽堂でも演奏します。そのあとはしばらくヨーロッパ・ツアーが続きます。詳しくはまたスケジュールにアップしますので、しばらくお待ちください!
あと、ご報告すべきことは、アントニオ氏とオランダの由緒あるコンクールにセミ・ファイナリストとして招待されました。10月30日にアムステルダムで行われますが、これもまた少しずつアップしていきます。http://www.vanwassenaerconcours.nl/partNL.php
それから、今後は社団法人 全日本ピアノ指導者協会 正会員として、自分のできうる限りの経験と知識を生かし、音楽をより楽しく、生き生きとしたものとして伝えていくことも徐々に始めたいと思っておりますので、これからも温かく見守っていただけたら、とても幸せです!
今日は、満月の夜、そして七夕!素敵な夏の夜をお過ごし下さい!(フルムーンビール、旬です!)
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