7月26より一週間ほど上海におりました。
ミヒャエルさんとのメキシコの重鎮ユリアさんとのマスタークラス、個人レッスン、調性論のレクチャー、オールバッハプログラムでのソロコンサート、お茶室での合同コンサート、生徒さんたちの終了コンサート、などの間に地下鉄で上海を駆け巡り、とてもいい時間を過ごすことができました。
日本にはたっくさんの素晴らしい西洋音楽に関する書物が訳されているわけですが、中国ではたぶんほとんど訳されていない雰囲気だったので、あえて、バロック時代の調性論、情緒論、などの導入を中国語を書きながら、説明していきました。小さな子供たち、親御さん方も熱心にきいてくださり、こちらも胸が熱くなりました。レクチャー後も一時間延長して先生方生徒さんの質問に答えていきました。みんなもっともっと音楽のこと知りたいんだという気持ちがひしひしと伝わってきて、もっとずっとお話ししていたかったです。
中国は、行くたびにますます好きになります。懐の深い国中国!食べ物もお茶も、人も、最高です!また絶対戻ります。必ず、またみなさんと音楽を通じて、つながれるよう、まずは自分を深めて準備していこうと気持ちを新たに八月のスタートです!
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