フォルテピアノ奏者 丹野めぐみ BLOG。東京芸術大学音楽学部楽理科卒業後、オランダ初めヨーロッパ各地にて研鑽を積み、同地にて活躍。現在オランダでもっとも権威ある「De Nederlandse Opera」のメンバーとして参加、また「Amsterdam Barok Opera」にて活動の場を広げるとともに、ヨーロッパを中心に、室内楽とドイツリートの分野で精力的な活動を行なっている。

March 2013Archives

寒桜

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 おお~さむさむ。今日はお昼間特に寒く感じました!一日中新宿エリア、お世話になっているバールイタリアさんへでたくさん美味しいものをいただき、それから体操!そこにいられるという幸せ。何かとてもいい気が充満している場所。動きはなめらかにはとてもいかないけど、元気をもらえるので、できる限り続けていきたいと思っています!

 それから、今日は久々に「ピアニストは指先で考える」という素晴らしい本を読み返しています。文学としても、テキストブックとしてもすばらしい。音楽をするということの根本をとても鮮やかな視点で描きだしていて、好きです。また前回読んだ時よりも、理解が増したというか、チェック項目も増えて、自分の今からやりたいことがクリアになってくる感じがして、後押しされているような気がしております!実際の演奏に反映されるべく、また明日から新たな気持ちで!

オクターブ

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 今日は、練習をみっちりして、月末だし、年度末だし、といういろいろな言い訳をつきながら、近くの銭湯へ。実は熱いお湯が苦手。でも雰囲気が好き。日本だな~ってしみじみ思えて、熱いから、あんまりほかのことを考えなくてすむので、たまにいっています。

 しかし、今日ふと、シューベルトよりおもしろいオクターブの使い方する作曲家っているかしら?と思いました。いたるところにちりばめて、そしてつかっているとこには必ず意味がある。またオクターブで表記で片手でも弾けるのに、あえて二本の手で一音ずつという記譜をしたりする。大事に大事に、音を扱っているシューベルトがそこにはいて、しぶいな~ってまた一人で感動していました。魔王なんかも、技術的な見地からはネットをみるといろいろな方がいろいろなアドバイスしているけど、やっぱり最後には、詩とか音楽そのものがもつスピリット、魔王の場合はもうすごい緊張感、にゆだねると、自然とあの魔の三連符もひけるんじゃないのかなと自分に期待しています(笑)でもそういうなんていうか、スピリットが物理的なとこまで作用しちゃうのが、音楽のすごいとこなんじゃないかな。

 しっかり指や腕のマッサージをして、今日はめずらしくはやく就寝!そして明日もまた忙しい一日です!

クレメンティの音楽

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  今日は久々にゆっくりしました!昨日と打って変わって身体は軽く、やっと疲れが抜けました!そして近くで少しお花見というか、桜の下を歩き、デトックスしてきました!

  昨日くらいから、全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)のホームページで、アントニオ氏と昨年おこなった古河庭園での演奏がアップされました。二台のオリジナルスクエアピアノを用いての演奏ですので、(1808と1814年のもの)クレメンティの華やかな雰囲気をさらに味わっていただけるかと思います!以下のサイトからご覧ください!

 www.piano.or.jp/enc/pianists/detail/449/

 銀座パイオニアさんで行う演奏会はこのうちの一台(私が弾いていたほう)を持ち込んでの演奏会です!今からとても楽しみです!三浦さんとアントニオ氏が一緒に演奏しているのをじっくり横で聴けるのも、私にとってはすごく楽しいのです!

 

   

桜雨

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 今日は天気のせいなのか、普段の心がけなのか、とにかく午後から頭が重く、はかどらず、またひとつキャンセルしてしまいました。身体がひたすら、休めーっていっているような感じです。明日はどうなるのかな。

 うちからはとてもきれいな桜並木が見えます。川も後ろに雄大に流れていて、霧がかった感じの、雨にしっとり濡れる桜は、とても幻想的で詩的です。でも、それを眺める心の余裕がない。そのくらい身体が眠い感じなのです。困りました。

 そんなわけで、今日は芳香浴。ラベンダーと、ゼラニウムと、南フランスからやってきたペパーミントを合わせて、すこし嗅いでみました。午後から夕方にかけてが頭が重かったのですが、今は大分楽になり、自然の力をちょっとお借りして生きることを意識していくのもいいかもなと思っています。

 9月は秋田美郷町でのコンサートも決まりそうです。それから6月30日はユーロピアノ汐留での演奏会増えました。毎日どんどん増えていって、やる気だけはあるんですが、身体がついていくように、がんばりすぎないよう、がんばります!

 

 今日はやらなければならないことをなぜかおっくうになって、そしてその分家にこもって、サッカーもみる準備もできていたのに、その時間もずっとオーガナイズにとらわれていました。時間をうまくつかえるようになるって、難しいですね。今後の課題です。

 今日はお知らせです!銀座パイオニアでのライブをいつもの3人アントニオ氏と三浦英治氏と私で4月14日日曜日13時30分より行います!こちらは席が限られていて、先着で受付しております。お急ぎください!コンサート詳細はパイオニアさんのサイトから見ることができますが、13時30分開演のお申込みはこちらからしかできませんのでご注意ください。info@megumitanno.net 4月4日までにはお知らせくださいませ。満員になった時点でまたこちらに発表させていただきます。

  太田垣さんのオリジナルスクエアピアノで、モーツアルトや、クレメンティの連弾曲、歌曲を行います。またその時にもハイビジョン撮影が入り、そのDVDご予約もいただけますのでお楽しみに!

 

 

 

 

山形より帰って参りました

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 御縁あって、鶴岡から帰還しました。短い滞在でしたが、いろいろな方のまごころに触れることができて、とても幸せな濃い時間でした。町の真ん中にとても素敵な歴史的建築物がいっぱいある城下町で、ここでコンサートできたらなあと車窓からこっそり眺めておりました!

 今日からまたまじめに書き続けてみようかと思っております。よろしくお願いします!

 今日はやることがたまってたまって、なかなか思うように返事が書けなかったのですが、4月14日の銀座パイオニアでのコンサートの詳細が大分かたまって、明日にも発表できるかと思います。それから、秋田からのコンサートのお誘いもありまして、これは9月に決まりそうです。7月には東京2公演、もう一公演増やしたいなと思っていますが、これはスペインセビリア音楽院教授のアナさんという素晴らしいフルーティストとの共演を予定していて、こちらも楽しみにしています。

 明日からまた普通の生活に戻して頑張ります!

 

ハルウララ

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 今日はキリッとした空気のなかにも桜の花が揺れて、春がもうそこ、手に届く距離になってきましたね。

 私は今日もいい練習ができてとても幸せだったのですが、同じ曲を半年くらいほっておくと、毎回まったく違う感じのアイデアが出てきて、「こんなところも見過ごしてた!」っていう発見がまだまだあるのが、不思議でしょうがないというか、その時の自分では気づくことができなかったのかな、それとも感覚、感性が変わっちゃうのかな。もっともっと前回よりもいいコンサートにしたい!という気持ちになっております。

 今日はCDをちょっと作ってみないかというお誘いを受け、今までも真剣に考えていたのだけど、より真剣に考えなくちゃと思っております。自分の中で温めていたものはあるんだけど、いざ実際に音にするとなると、なんだか神経がすり減りそう。でもそれで成長するんですもんね。せっかくのチャンスを生かそうと思います。

 それから今日はテレビをみていて、外国人が里帰りするっていうものだったのですが、一度海外に長く住んだことのある人にはきっと、なんだかジン~としてしまう内容でした。自分の留学時は、なにかと理由をつけてすぐ帰ってきていたので、13年も故郷に帰ってない!という方とは比べちゃいけなんですが、それでも留学への最初の旅立ちとか、ひとりだけになると襲ってくるさみしさとか、そういうのは覚えているんですね。オランダという国が解放的だから、少ないほうではあったかもだけど、今の時点で私は日本を拠点にできているというのは大変ありがたいし、今は、少しずつでも自分が学んできたことの上に、今の自分がみているもの、考えているものを乗せていけたらいいかなって思っています。

 写真はよくお世話になるオランダのおうちの裏。歩いて1分圏内にこんな壮大な景色が広がるなんて。。

 明日から2日間はおそらくネット環境が整わないところにいる予定です。でも、もしつながったら写真なしで書くかもです。よろしくお願いします!

  

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 今日はしっかり鎌倉でお参りを済ませたあと、いそいそと戻り、そのあとは上野へ、とあるライブを聞きに行きました。ジャンルは、グループサウンド?お知り合いの方が出演されていたので、いってみたわけですが、これが、やっぱりライブというものはすごく楽しい。やっぱり演奏されているかたの本当に楽しそうな笑顔、音楽ができる喜びを全面にだして、曲はほとんど知らないものでしたが、そこにいるという臨場感が妙に心地よく、3時間みっちり楽しんできました。あ、そして上野の夜桜、とてもきれいでした!学生以来、そういえば見ていないかもしれない!

 実は、そんな情景は、今回4月11日に行われるシューベルティアーデにもある意味共通するものなんではないかしら?やっぱりもとから親しい人たちが、音楽を通してさらに親密な仲になって、深い何かを共有する。そして作曲者にとって、その出来立てほやほやの曲を披露したりするのって、いったいどんな気分だったんだろう。そんなことを考えながら、明日もまたみっちり仕込みます。

 

おかげさまで

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 今日は遅い帰りになってしまいましたが、思い出の京橋イタリアンで、楽しい親友と語り合い、そして偶然にもまた再会できた方がいたりと、離れるのが惜しい夜になってしまいました。不思議と、連絡をとりあわなくても、出会えるときに御縁というもので出会えるんですね。そして出てくるお料理のすべてに愛情がこもっていて、本当に本当に優しい味でした!

 昨日アップしたクララ・シューマンは多くのかたに聴いていただいているようで、とてもうれしいです。少しずつ自分の演奏を吟味して、今の自分にできる範囲で発表していけたらいいなとおもっております。

 4月11日木曜日、近江楽堂での「シューベルティアーデ」もだいぶプログラムが煮詰まって、楽しみです!こちらも私のウェブに詳細が公表されておりますので、合わせてご覧ください!席に限りがありますので、お早目のご予約をお願い申し上げます!

 

 

 

 

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 今日はたくさんいろいろな方とお話できて、久々に銀座でお茶もできて、充実していました!

 今日から全日本ピアノ指導者協会(ピティナPTNA)のウェブサイトに私の演奏が載ることになっています。お時間のある方は、ぜひ1840年のピアノの音色を楽しんでいただければ幸いです!昨年のユトレヒト国際音楽祭フリンジで行った演奏ですが、お友達にすごくいい機材を入れていただいたため、ライブですがとてもいい音色になっているかと思います。 

 明日は少し風が弱まりますように!写真は昨年のユトレヒトにて!ピアノはメンデルスゾーンの姉が絶賛したピアノ、フェリックス・グロスの1840年ものです。

フランツとマリー 愛の日々

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 今日は朝しっかり練習をしてから、午後から汐留に出向いてピアニストの飯野明日香さんとご一緒させていただきました。そうしたらピアニストの澤田まゆみさんともお久しぶりにばったり再会できて!なんてラッキーなんでしょ!大好きな先輩方に囲まれて、幸せな一日でした。

 そして、ユーロピアノ汐留ベヒシュタイン・サロンの「フランツとマリー 愛の日々」という長大スペクタクルにご招待いただき、楽しませていただきました。ベヒシュタインというピアノの高音から低音までの幅広い音色、そしてそのたゆたうような変化はピアノそのものがもつ個性でありながら、それを自在に使いこなすアンリ先生のセンスだと実感いたしました。「悲しみのゴンドラ」でメロドラマ風に、音楽に乗せながら語りが始まって、心の中では「待ってました!」と叫んでいました(笑)またこの曲には極限の悲しみやはかなさが表現されていて、なんともいえない深みがあることを再発見しました。リストのことはなんとなーく知っていたような気になっていましたが、やはり詳しく解説していただくとおもしろかったです。やはり私は晩年の音が少なくて、より真意に迫った、ギリギリの感じを保っているあの張りつめたリストが好きです。音の爆発では自分の内面を吐露することはもはやできない。。そんなあたらしい境地を踏み出したリストの曲は、普段あまり接することがないにもかかわらず、心にずしりと来ました。

 「愛の夢」のような名曲も、またベヒシュタインで弾くと、音のきらめき、そして和声の展開を頭では予想できているにもかかわらず、いい意味で予想を裏切って、「こういう音色もあるんだ!」と再発見できるのは、あのピアノならでは、そして成熟したピアニストならではの神業ですね!

 写真は、オランダでお世話になっていた家の薔薇。なんとなく、また第二の故郷を懐かしむ気持ちがふっとわいてきました。

 

一代限りの芸術

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 毎日いろいろなことが起こります。今日はなんといっても衝撃だったのは、毎日フランス語講師の梅本洋一先生が最近旅立たれてしまったこと。。。お声の感じからしてもまだお若い感じでしたし、「エレオノール」と呼びかける感じがなんともお優しい感じでした。私はフランス語のことはあまりわかっていないけど、先生があまりに情熱をこめてフランス映画のことをお話になる、あの感じに引き込まれ、半年間頑張って聞いていました。そして今日久々にサイトを開けてみると、信じられない記事が目に飛び込んで、本当に本当にまだまだフランスのことや映画のことを多くの人に語りかけたかったに違いないし、そう思うと、あの今月いっぱいのラジオ放送が、本当に先生が遺してくれた芸術なんだと、そう思ったら胸が熱くなるのでした。このラジオ放送に込められた魂の重みを改めて知りました。

 そんなことを思って、今日も野口体操にいってきました。野口三千三先生だけが成し得た芸術。一代限りの芸術。私は先生にじかにお会いしたことは残念ながらないけれど、先生の記録であるラジオ放送とか、そういうものにふれると、その声、その振動、その鼓動から伝わってくるもので、イメージができて、少しずつでも自分の内側の何かが変わっていくような気がします。だから、やっぱり偉大な人の生の声、思想に触れることはすごく多くの気づきをもらいます。いつもは発信する立場ですが、今日はふたりの巨匠のことを考えながら、ただゆらゆらと身を任せていたら不思議といつもより身体が楽になったというか、感覚がつかめたような気がしました。運命の不思議、人生の不思議。そして、誰しもがかけがえのない芸術なんですね。あらためてそう思いました。

 演奏家もそうですが、「記録」は遺すことができる。ただ、その人がやったことは、やはりその人一代のものでしかない、ただそれ一代で終わらしてしまうにはあまりにも尊い。そしてどうしようもなく魂をゆすぶられたら、おのずと受け継ぐように身体が反応してしまう。だから、やっぱり受け継ぐ。なにか周りの人のためになるんだったら受け継ぐ。。。

 写真は、ウイーンのオペラ。たしか、フィガロの結婚をみたときだったと思います。ここでも多くの音楽家の夢がかなえられ、そしてはかなくも消えていったのでした。。まるでモーツァルトの音楽のように、上品で長く味わいたいけど、気づくともうあの夢のような瞬間は消えているような。。それこそがモーツァルトのマジックなのかな。

 

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 いやはやー大興奮で自宅に戻ってまいりました!今日は初めて新大久保の駅の反対側に降り立ち、てくてくと、心配なので途中で交番にも寄ってみて、道を確かめながら、淀橋教会にたどり着きました。

 清められた空間で、花岡先生のニ長調の明るい音が、ぱあ~と、花が開いていくように始まって、「ああ、音楽ってこういうことなんだ」と身体で受け止めました。優しい音色かつ、息のスピードを柔軟に変えていくあいだに、「あれ、どれも同じリコーダーなのか?」と疑問に思うくらい、調性と、それぞれの舞踏のリズムによって、いくらでも強弱や表現がつけられるので、本当に目からうろこ、感動しました!オトテールの曲は自宅にもCDがあり、何度もきいていたのですが、それでも生は圧巻!出だしのプレリュードの低音が、本当に深いながら、ただ強いだけでなく、圧倒的に訴えてくるものがあって、それはどうやってなされているのか、息のスピードなのか、タンギングなのか、音の中にある空間のまろやかさなのか、そこへの圧力のかけ方なのか。。うう^^感覚として受け取ったことを明日は自分でもフォルテピアノでやってみよう!とにかく、素晴らしい演奏会でした!また、バルバトルという作曲家の聴いたことのない作品も、いいですね!気になる和声進行でした!そして教会の一歩外にでると、煌煌としたネオンと夜の熱気につつまれ、いろんな外国語も聞こえてきて、ここは、大都市東京なんだと、妙に納得しながら帰ってまいりました。

 写真は先月のフランス。のどかな田園風景ですが、あっち側はすでに海でその先はイギリスが見えました!明日は、いったことのない土地でご飯を食べます。今年はいったことないところに、てくてく出向いていく私です。

バッハにならって!

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 今日は、たくさんのことを一気にやりました。寒い一日を、忙しくして乗り切りました!

 昨日は寝しなに読んだ本、久保田慶一先生の名著「カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ 音楽の近代を切り開いた≪独創精神≫」の中で、「プレヌメラント」という聞きなれない言葉をキャッチいたしました。「前払い予約者」という意味らしいですが、実は先日クレチュールコンサートのときに、同じようなことを初めて試みてみました。

 4月14日(日曜日)午後、銀座パイオニアにて、テンポ・ルバートと歌手の三浦英治さんとの公演に、実はハイビジョンでの撮影が入ります。そのライブのDVD先行予約を受け付けしております!(お届けは5月頃)演目は、のちのちパイオニア社のホームページで発表になりますが、基本的にはイングリッシュ・スクエア・ピアノ(1814)でいきますので、クレメンティや、コッリのロマンチックな連弾曲、そして、モーツァルトの歌曲を演奏する予定です。この日はすでにご予定のある方、オリジナル楽器にご興味のある方、連弾にご興味あるかた、お気軽にお問合せくださいませ。なお、当日のご予約は、パイオニアさんのホームページから応募するかたちになるかと思いますが、これも近日中に、もう少し具体的にわかるかと思います。またこちらでも発表いたします!info@megumitanno.net

 写真は昨年の北とぴあでの演奏。イギリスのオリジナル・スクエア・ピアノです!

 

ショパンへの道

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 今日も遅くなりました。最近は夜からの作業、連絡が多く、夜更かしになってしまいますね。。どうりで口の周りにできものができるわけですよ。

 4月11日のチラシもすぐできるようになんとか最終案までもっていくことができたし、少しホッとしたのもつかの間、今度は6月と7月のコンサートの対応をしなければならず、まあ楽しいんだかなんなんだか。6月から7月にかけてはうまくいけば4公演、7月の終わりは3公演、うまくいけばいいなって思います。信じることがやっぱり大事です。 

 その合間にお友達からのうれしいニュースが入ったりして、信じて続ける人しかのぼっていくことができない世界なんだなと。だからアクションをどんな形であれとれる人たちのことは大好きですし、尊敬しています。

 そして今日は昨日よりも練習量を増やし、様子見しながら、「魔王」のテクニック、まあオクターブ連弾のテクニックを考えたりしていました。私はショパン弾きではないけれど、でも数曲とても好きな曲はあるんです。でも自分の中でそれを表現するにはあと、これと、これと、これをやらないと見えてこない。やっぱり圧倒的にドイツオーストリア系の音楽が自分の中にはすごくしみついていて、ベースになっているところがあるし、フランス語の言葉、東ヨーロッパのダンス、色調、リズム、そういうものに対峙するとき、たぶん、こうやっていると見えるんじゃなかろうか、と思っていることはあるわけです。で、焦りもなく、少しずつそこへいこうとはしています。まあ、自分の演奏会でとりあげて弾くのには、あと3年最低はかかるかな。とりあえず、いまはフンメルのエチュードを研究しているのと、エーゲルディンゲルの書籍をかなり楽しく読んでいます。でもそんなの読んで頭に入ってくるのは最近のこと。なにか変ったのかもしれないですね。具体的に何とは言えないんですが。。

 写真は去年のユトレヒト!1840年のオリジナルピアノ、フェリックス・グロスという楽器で、メンデルスゾーンの姉が絶賛したピアノのようです。そこでクララシューマン弾きました。そういうことも、私にとってはかなり大きな一歩です。

人生の原則

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 やっとWBCが落ち着いて、とてもこれで作業しやすくなります。オランダはまあ、自分の人生の三分の一過ごしたわけですから、なんとなく両方応援してしまったけれどやっぱり今回は日本の野球はいいなあ、と改めて思い返しました。 

 今日はもう15年くらいの?お付き合いであるO氏と、わざわざ地元にきてもらって歓談。分野こそ違ってもたぶんたどり着きたいところっていうのは一緒で、それは何年たっても結局はそこを求めるか!ふふふ。きっとそういうことを考えていると、そういう人が集まるのでしょう。

 私のここ一年の気づきは、野口体操がとても大きく占めているけど、漢方とか気功とか、そういうものに触れている過程でそういうものを大切に大切に扱っている人々の生き様を見させていただいて、自分にも参考にさせていただくことがなんだか一番心の栄養になっているかなって思っています。

 最近は急にヨーロッパの音楽家の友人がバッチフラワーレメディーをかなりの頻度で使っていることを思い出し、表参道のお店にいってみました。ヨーロッパものとは違ってアルコールフリーなのがとてもいいと思いました。そしてそこで呼びかけるようにその日の私の何かに反応した浅見さんの書籍は最高にすばらしかった。9つのマイナス感情を少なくしていくためのレメディーですが、とりあえず、スタンダードなところから一本、はや一か月になるでしょうか。そして、なぜだか私の周りの人々がにこにこしているようになったというか、私自身がイライラしずらなくなった。そして少しでもネガティヴなところに自分がいようものなら、エイ!って脱出を試みるようになった。これはとても大きな変化だし、おそらくそれでこの前の演奏も少しのことはあってもサクッと前へすすんだような気がします。自然の法則に即したものを感謝していただくという、その感覚も、やはり原則の中の原則でしょう。 

 写真は、ハーグのお気に入りカフェで、友人にプレゼントしたバッチレメディー二本。

with Ana in Ams_R.JPG 

 今日は、昨日の疲れもあり、割と地元でおとなしくしていました。黙禱のときはしっかり家にいてオンタイムで祈ることができました。それぞれの立場でできること、私の場合は、一昨年前からの復興支援コンサートをまたどこかのタイミングでやっていこうと先日ご相談したばかりです。いい結果が来ることを心から望んでいます。

 そして昨日はまたコンサートのオファーがあり、7月20日21世紀の会にお邪魔させていただき、スクエアピアノの音色を楽しんでいただければと思っております。実は、スペインのセビリアでフルートの講師をなさっているアナさんが来日しますので、できれば二人で華やかにいきたいと思っています。2010年にドイツでお会いしたのですが、彼女の古楽グループの、ノリノリのグルーヴにもう私はメロメロでして、そのグループは残念ながら解散してしまったらしいのですが、彼女と一緒に競演できるという長年の夢がかないそうです!また詳細は決まり次第ご報告させていただきます。場所は東京・青山です。

 今日のきりっとした空気はなにか物語っていましたね。力強く明日への一歩、そして粘り強くその先をめざしていこうと心に刻んで、また新たな挑戦の一年が始まりました。

 写真はアナさんと。これももう随分前の写真、おそらく2009年?

満員御礼そして明日への祈り

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クレチュール写真2013年3月10日_R.JPG 

  今日の演奏会、ハイドンの調べとともに、皆様とご一緒に内面への旅へ出かけられたような気がしております。いつもご支援くださっている皆様、新しく今日私の演奏を聴いてくださった方々、そして遠くから応援していただいている師匠や友人方、ありがとうございました!

 ハイドンの「十字架上の最後の言葉」は、一時間のプログラムですが、なぜだか今日はあっという間に弾ききってしまったなと思いました。いい感じで集中できたのと、特別な日を前に、気持ちが静まっていたのでしょうか。音楽の持つ不思議な、そして何千年もそうやって深く人々を癒し伝わってきた音のパワーを、改めて再認識いたしました。そのラインに乗っかり、今自分の人生を音楽に費やしていくということに、とてもうれしい反面責任すら感じます。気を引き締めて明日からまた新たな第一歩を踏み出そうと思います。

 このプログラム、とても好評でしたので、また近いうちどこかでやりたいです。やはり30名くらいの皆様とじんわり味わうのがスクエアピアノの音色にはあっていますね。

 さて、4月。4月14日銀座パイオニアでの宣伝をさせていただきましたが、これは、ハイビジョンでの収録も行う予定でいまして、それをもとにDVDを作ろうという話に進展しております。ご予約、またはコンサートのお問い合わせもこちらで承りますので、よろしくお願い申し上げます。info@megumitanno.net

 すごい風がびゅんびゅんですね。今日はねむい目をこすりながらのブログでした。本当にありがとうございました!

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 いやいや、今日は教育テレビの最終回「クワイアー・ボーイズ」で、また泣きました。こういう素晴らしい番組をみると、気持ちが引き締まり、また明日も頑張ろう、純粋に音楽に携われてよかったな、音楽の力は本当に偉大だなの一言につきます。そして、イギリスの教育方法とか、学校の感じとかみていると、若い先生もしっかり発言を重ねていて、スピーチ力というか、自分の思ったことをしっかり口にだして、それをみんな真剣に聞いているし、11歳の子でも大人でも同じ目線で、一人の人間として尊重されている。それって、みていて、すごくすがすがしいなって、改めて思いました。こういう特集、元気になる特集もっとやってほしいな。

 自分は、イギリスにも何度か足を運ぶ機会がありましたが、イギリスの方と接したのをぱっと思い出すのは、ハーグのブリティッシュスクールで伴奏を引き受けたときでした。小さい子どもでもリコーダーを魂で吹いているのみて、こちらが逆に背筋を伸ばして受け答えなきゃ!と。音楽に対する熱意、新鮮さ、っていうのを肌で感じた時間でもありました。

 明日はコンサートなので、めずらしく早寝します。写真はイギリスでスクエアピアノを弾いたときのことです。もう5年も前のことですが。。

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 いやいや、WBCのまさに死闘、いままでこんなに長い試合をずっとみていたことはあったかしら!実は昔から野球ファンで、高校のときは神宮球場へ通っていました。ファンだったAD選手の最後の試合は涙を流しておりました。。高校生の記憶ですが、大切なことは覚えています!

 さて、私はネットサーフィンってほとんどしないんですが、オランダで6年間師事していたバルト・ファン・オールト先生のレビューをたくさん見つけて、うれしくなりました。私はこのネット世界はいまいち使いこなせていないけど、そうやって先生の演奏を素晴らしいといってくださる方が、ヨーロッパからはるか遠くの日本にもたくさんいらっしゃるんですね!とてもうれしいことだと思います。

 私が運命的にバルト先生に習うことになったのは、2000年のベルギーで行われたマスタークラスでして、その夜会に先生がハイドンの演奏会をなさった時に、ソナタ変イ長調(HOB.XVI:46)の第二楽章(変ニ長調)を演奏し始めた時です。自分の脳と身体のなかに、衝撃が走りました。今までピアノというか、鍵盤楽器を通じて聞いたことのないものがでてきて、先生に留学をお願いすることを即決しました。(いや、本当はドイツに留学したい気持ちもあったので、そこから紆余曲折あるんですが)でも結局はあの日に感じた感動を忘れずことができず、身体の直観に任せた留学となったわけです。結果として私はとても幸せな6年間を過ごすことができました。とても優しくフレンドリーな反面、よくもまあ言葉でそこまでいろいろ表現できるなと、4小節弾くのにも苦労の連続でした。先生の演奏の特徴は、なんといっても軽やかさ、しなやかな奏法、理性的な分析、そして何の言語にも通じていること。「ノクターン集」を聴いてもわかるように、雄弁な右手、そして拍のなかでのうまいテンポ・ルバートには魅せられました。ライブで聞いたのは、アムステルダムのイギリス教会でモーツァルトの「リゾンは森で眠っていた」のヴァリエーション、圧巻でした。いまでもあの最後の6度のグリッサンドはよく覚えております。

 本当に久々に連絡をとりましたが、お元気そうでなによりです。また夏にお会いできたらと思っています。

 写真は2009年にクリスマエネさんのアトリエをお邪魔した時のことです。バルト先生とスタンリー先生。

ちょっとウイーンのこと

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 春らしい風が吹いたって巷ではなってますけど、結構寒く感じられたのは私だけでしょうか。。今日は朝練習の後はチューニング。久しぶりにはまったチューニングができたかなって思っています。明日からの練習がまた楽しみ。

 今日は10日のコンサートのプログラムノートを書いていて、1786年、「十字架上の七つの言葉」が最初管弦楽版だったなと思ってみてたら、モーツァルトの「フィガロの結婚」と同じ時期なんだ!と思ってたので、少しウイーンのことを思い出しました。去年ひとりでウイーンへ行ったときにモーツアルトハウスからの眺めを見ていて、モーツァルトはこの窓辺で何を思って生きていたのかな~と思ったら何か深い気持ちになりました。彼は幸せだったのか、人生を楽しんでいたのか。。派手な生活だったんだろうなと思わせるものがいくつも並んでいたけど、そういうものでは到底埋められなかった彼の深い闇の部分。。なんていうのがあったんじゃないかなと音楽からは察します。ここでフィガロは生まれたんだなと思うと、自分にとってゆかりのあるフィガロもまたもう一回ききたい。特に最後の第二ヴァイオリンの部分。素晴らしすぎる。

 写真はシュテファン大聖堂と、モーツァルトハウスからの眺め。モーツァルトも見ていた景色。

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 今日は久々にオランダでお世話になった友人と会いました!日本に帰ってきたばかりで、途中で英語やらオランダ語やら飛び交うのですが、まあ、最初の数年はやはり時間がかかります。彼女の場合は10年以上、人生のほぼ半分をオランダで過ごしたわけですから。日本ではなんとなく目に入ってくる情報の多さにいっぱいいっぱいになったり、周りの人々が大事にしているものとか、話す話題が全然ヨーロッパと違ったり。。いや日本でだってたまーには腹を割ってはなせることもあるんですが。周りの尊敬する先輩や同僚やらをみると、みんな一からのスタート。周りの目だって最初は気になる。じゃあヨーロッパでの成果をみせて!っていう目線でコンサートを乗り切らないといけないわけですから。でも数年経つとみんなそれぞれの分野で少しずつのびのびとうまくやれるようになっている。そこまであきらめず、日々を大事にしていくしかないんだなと皆様の活動から教えられる今日このごろ。彼女に今日伝えたことは自分にも同時にいっていたわけです。

 この復活祭の季節、オランダに春をもたらす花、クロッカス。久々にちょっとみたいなとおもって、写真探しました。これがさささっといきなり出てくると、心なしか人々の足取りも軽くなって、春がもうそこ!という雰囲気になります。それと復活祭(イースター)の時期になり、友人音楽家らはみんなマタイ受難曲のシーズンで駆り出され、私らフォルテピアノ科はどうするんだろうーと思っていたら、ハイドンの「十字架上の最後の七つの言葉」というのを学生ひとりひとりに振り分けて、みんなで弾いたわけです。曲がシンプルな故、ひとりひとりの個性がでてて、とても面白かった!

 写真はデンハーグの駅前と、駅から近くの美術館、議会エリア。路面電車からこの景色を飽きずに見たものでした!

春の訪れ

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 随分とご無沙汰してしまいました。あっという間にもう三月!2月中は2週間ほどまたヨーロッパへ滞在し、心の洗濯をしてまいりました。三浦さんとご一緒させていただいた「冬の旅」の風景が、まだまだ厳しい冬の最中だったので、自分の前に凛と姿を現しました。心はなぜかホッとするというか、ホッコリするというか、久々に寛いだ感じがします。そして家の中に入ると暖房の温かさなのか、人のぬくもりなのか、たくさんの方の笑顔に囲まれて、幸せな時を過ごすことができました。

 今週末、自由が丘クレチュール第二回目!ハイドンの「十字架上の最後の七つの言葉」弾きます。前回同様、ジョン・ブロードウッドのオリジナルですが、年代が少し上の1814年の楽器です。1790年代にハイドンがイギリスへ滞在した際に触っていたであろう楽器のスクエア形。ピアノという夢のハコが、ちょっとづつちょっとづつ進歩しているんだなとわかるような、イキテイル楽器です。なので、ぜひ生音をお楽しみください!残席はあとわずか、ですので、ご興味のある方はお早めにクレチュールさんにお電話いただけますよう、よろしくお願いします!

 あとは、4月!これは、もう、大変です!4月11日近江楽堂(新宿、東京オペラシティ3F) それから緊急企画で、4月13日土曜企画中、それから14日は銀座パイオニアでの公演が決まっています。詳細わかり次第順々にアップして参りますので、こうご期待!オランダよりアントニオ氏、それから前回同様三浦英治さんが歌で、「シューベルティアーデ」です!オールシューベルトプログラム!お楽しみくださいね!